5投手リレーで快勝!連勝で亜大下す
[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対亜大2回戦(2015年04月23日 21時52分)
東都大学野球春季1部リーグ対亜大2回戦が4月23日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
亜 大 000 010 000=1
駒 大 030 000 11×=5
打安点
(5)米 満 413
(8)小 川 310
(5)前 田 210
(7)永 山 311
PH島 田 000
7 巻 木 000
DH岡 田 300
9 青 地 410
(7)松 尾 210
PH中 川 210
(2)高橋亮 200
(4)福 山 200
4 奥 井 100
計 2874
回 打安責
○片 山 6 2331
高橋由 1 310
伊東一 02/3 410
白 銀 01/3 100
白 崎 1 300
2回、2死満塁の好機を作ると、1番・米満一聖(営2)が右中間適時3点三塁打を放ち先制する。先発の片山雄貴(経4)は要所を締める投球で6回1失点で降板すると、高橋由弥(経2)、伊藤一輝(政3)、白銀滉大(法1)ら、リーグ戦初出場の投手が登板。2回を無失点に抑え点差を守る。打線は永山慶志郎(経4)の右前適時打などで追加点を奪いダメ押しに成功すると、最後は白崎塁(法2)が三者凡退に抑え試合終了。5人の投手リレーで昨春の王者を抑え込み、連勝で勝ち点を獲得した
◆西村亮監督
「(継投は)片山の警戒心が高すぎて四球を多く出し過ぎており、チーム全体が勢いに乗っていきづらかった。リードしていた場面だったので、いろいろな投手を試したかった。(最後に白崎を投げさせることが多いが)大きく崩れることはない選手。今永がいない間に多くの選手が育っていった良いと思う。(米満は)自分のバッティングがしっかりできていたと思う。(亜大から連勝したが)これから混戦になってくると思うので、ここで勝てたことは大きい。ただ、課題はまだまだ多いので、一つずつクリアしていかないと厳しい。そのためにもしっかりと練習していきたい」
◆巻木周平(経4)主将
「(亜大から勝ち点を取ったが)亜大に対する先入観や、取れると思っていた拓大を落としたので、チームとして不安があった。オープン戦から通してやってきたことを出来れば、相手によらず、絶対に負けないと言い聞かせてやってきた。それが結果に出て、このチームでの初めての勝ち点で、チームとしても本当に自信になった。(主将自身の途中出場について)去年からも出ていたし、その準備はしてきていたので、いつも通りできた。(次戦に向けて)専大は1部でまだ負けてないチームなので、勢いがあると思う。今までやってきたことをやれば結果に出ると今日で分かったし、自信になったので、相手にかまわず、明日からの4日間でしっかり準備していきたい。(試合がずれ込むことは)やり方次第でプラスにもマイナスにもなる。ミーティングでこの1日の過ごし方次第とちょうどはなしていて、しっかり準備になる練習ができた。自分たちにはプラスになった」
◆片山雄貴
「(今日の勝利)今永いない中でやっと1勝できた。本当は拓大戦で勝ってサポートしたかったが、東野に迷惑をかけてしまっていた。(今日の登板)今日はまっすぐで抑えられていた。ツーシームも良かった。(完投できなかったことについて)もう少し長く投げていくというのは課題。(先週と比べて)4年目の開幕は1年目と同じくらい緊張した。(フォームの変えたことについて)去年までは左足を突っ張って上半身の力で投げていた。腰を下げることによって、下半身の力も使うようにした。(連勝できたが)このまま連勝していって優勝したい。そのために一戦一戦貢献していく」
◆米満一聖
「(打った球は)真っ直ぐ。真っ直ぐに張っていた。最近安打が出ていなかったので、打ったときは嬉しすぎてよく覚えていない。(敦賀気比高が頑張っているが)OBとして恥ずかしくないよう頑張りたい。(1番の打順は)打ちたかった打順。自分のやりたいようにバッティングできる。(昨日は後輩の岡田が活躍したが)あいつは何か言わなくてもやってくれると思っていた。今日は良いところを見せたかったので良かった。(次に向けて)今永さんなしのメンバーで戦う中で投手陣が頑張っているので、野手がもっと助けていきたい」
◆永山慶志郎
「まずは勝ち点がとれて良かった。(今の状態は)悪くないが、気持ちでは絶対に負けないように、状況をポジティブに捉えている。(4番を任されているが)あまり意識はしていないが、欲しいところで一本が出せるように打席へ向かっている。(次に向けて)チームも一つにまとまって練習ができているので、これからも全員で勝っていけるようにしたい」
◆高橋由弥
「(初登板については)とても緊張した。(リードした場面での登板だったが)点差が開いていたので、ストライク先行でコントロールを意識した。(今日の投球内容は)キャッチャーにも助けられ、最初にしてはよかった。(安打を打たれた後の打者には)2死からの走者だったので、深く考えず、ストライク先行で投げた。(甲子園と神宮のマウンドは)神宮ではまた違った雰囲気で、公式戦登板が1年ぶりくらいだったので、緊張した」
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次戦、対専大戦は4月28日(火)10:30~より神宮球場で行われる予定。
■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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