OP戦を締め、リーグ戦へつなげる
[アメリカンフットボール部]2014年度オープン戦対国士大(2014年06月16日 00時46分)
2014年度関東学生アメリカンフットボールオープン戦対国士大戦が、6月15日に駒大二子玉川グラウンドで行われた。結果は以下の通り。
☆駒 大28-17 国士大
1Q(7-3)
2Q(0-0)
3Q(14-7)
4Q(7-7)
序盤、#14青島周平(商2)のファンブルリカバーにより好機を得ると、すぐさま#22神田龍人(政4)がランで押し込み、タッチダウンにこぎつけ先制する。その直後キックオフリターンで65ヤードの独走を許し相手ゴール10ヤード内の攻防となるが、前へ進ませずフィールドゴールで3点を奪われる。第3Qではパスとランを組み合わせ、QB石井優人(政4)は2本のランタッチダウン。第4Qには高橋慶行(営2)もタッチダウンで試合を決めた。オープン戦最終戦を勝利で締め、チームは9月のリーグ戦へ備える。
◆新倉晴彦監督
「(試合に向けて)日大戦の点差をひっくり返すつもりでいた。実際にもそれだけの点数が取れえるような試合だった。(試合では)メンバーがいなかったり、ファンブルが多かったりした。トップのメンバーがそういうことを出来ていなかったことが春の課題。簡単なことが出来れば、もっと楽にやれるし圧勝できたと思う。(収穫は)DFはランストップが出来ていた。OFは強いていうならバックアップの選手が増えたこと。(課題は)パスOFとパスDF。試合前からパスを多めにと指示したが、前半はパスが繋がらずランを使った。DFはパスカットやインターセプトをした選手もいたが、まだまだ。練習でできたことが試合で生かせていない。それは精神的なところ。(秋に向けて)けが人が例年より少なく、フィジカルはいい。秋までに課題を改善していきたい」
◆林 同誠主将(営4)
「(今日は)圧勝を目標にやってきた。(印象は)例年はOP戦で負けて不安要素を残してのシーズンインだが今年は右肩上がりに調子を上げている印象。だが今日の試合は基本的なことでの詰めの甘さが出てしまった。もう少し意識したら流れも変わるだろうし、意識していないことを露呈されてしまった。今日はそれも含め圧勝することが目標だったが出来なかった。今年のチームは例年より声かけなどがいいし、リーダーシップで支えてくれる人たくさんいるチームはいいチームだと思う。いいところは残して意識の低いところは上げていきたいと思う。 (相手の印象は)去年1部のチームで実力もあり、いいチームだったが個人能力だったらうちと変わらない。(リーグ戦はどういう戦いを)勝ちに貪欲にしていきたい。やらなければいけないところをおろそかにしてしまえば中途半端な戦いしかできないので、他のチームをびびらせるようなチームを作っていきたい。(リーグ戦の目標は)BIG8圧勝して優勝、TOP8昇格を目指す」
◆#71DL西岡浩弥(経4)
「(今日は)日大戦で課題が出て、勝ちはしたが完璧には修正出来ていなかった。細かいミスが多かった。(DFでよかった点)最後1本取られたが、止めるところは止められていいDFが出来たと思う。(相手には)JAPAN選手もいたし高校のチームメイトも多くいたので負けたくなかった。(反省点は)ランプレーの練習をしていたのに止められなかった。(個人的には)サックを2回できた。パスではなくランプレーも出来ないとだめだと思ったのでプラマイ0。もっと良くできたのかなと思う。(OP戦を振り返って)日大戦ではたくさん課題も残ったし勉強になった。良くしていくのも全員でやっていくことが大事。(リーグ戦では)個人的には毎試合1サック出来るように。DLユニット全員でいいプレーを生めるようにしていきたい」
◆#12QB石井優人
「(試合前は)日大戦の反省を生かすことが目標だったがそれを出来た人とそうでない人がいて、その差が生まれてしまった。(パスについては)前半はDFへのアジャストがとれておらず、あまり出来なかった。後半からは修正し、レシーバーと連携がとれた。(課題は)ランは昨年からしていたが、パスOFが課題。相手のプレッシャーがかかる中でしっかりパスしていきたい。(試合の流れは)DFから試合が始まることが多く、しっかりと抑えてくれるのでその後のファーストドライブで点数を取っていきたい。(秋の目標は)けが人も少なく、フィジカルも上がってきている。レシーバーとの連携や自分のスピードを生かしたプレーをしたい。1試合目から圧倒して、勢いをつけて、試合前から相手をびびらせたい」
◆#3WR高橋慶行
「(相手の印象は)去年1部で活躍していて決して弱くはない印象だった。(どういう意図をもってこの試合に望んだか)OP戦2試合を終えて、パスでヤードをかせげていなかったので春最後の試合パスチームで良いイメージをもって終われるようにしようと思った。(QB石井は)パス能力、走力もあってオフェンスの幅を広げてくれる。(タッチダウンは)大学では初めてのタッチダウンで凄く嬉しかった。(今日の結果は)60点。本来なら日大にやられたようにやりたかったが、それが出来なかった」
◆#14DB/WR青島周平
「(今日の試合は)DF全体としては最後の1本以外は良かった。(去年のプレーと比べて)去年は4年生がたくさんいたが、今年は自分が引っ張っていく立場にならなければいけなかった。去年から試合には出ているが、全然みんなを引っ張っていけなかったと思った。(前半に小さなミスが目立ったが)自分もいくつかミスをしてしまった。そういう所で、チームの雰囲気がまだ1部のレベルに達していないと感じた。(秋のリーグ戦に向けて)全勝できるように頑張る」
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