• タイブレイクを2度制した高橋=有明テニスの森公園で(山本春煕撮影)

  • 勝利の瞬間ガッツポーズを見せる佐藤

  • 小林は積極的なテニスで圧勝した

女子単6人が初戦突破!

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】2日目(2014年05月05日 22時51分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】1日目が5月5日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<シングルス2回戦>
○河野 瞳2(6−2、6−2)0梶川真利亜(駒大)●
○浅野友貴子2(7−5、6−0)0中山美紅子(青学大)●
○佐藤美沙乃2(6−1、6−2)0浜野詩織(東洋学園大)●
○小林瑞歩2(6−0、6−1)0割谷ちひろ(順大)●
○山口恵実2(7−5、6−0)0高野りさこ(東洋学園大)●
○高橋明希2(7−6[2]、7−6[5])0牧野菜摘(青学大)●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 女子の初日は雨の影響でダブルスは中止になりシングルスのみが行われた。河野は長いラリーからペースをつかみ、駒大対決を制した。佐藤は力強い相手のショットを何度も跳ね返し、大差をつけて勝利。山口は第1セット2-5とリードを許すが、ここから挽回しこのセットを奪うと、第2セットは相手を寄せ付けずに勝利をものにした。高橋は、タイブレイクに持ち込み第1セットを奪った。第2セット、相手のペースで進むが終盤で追い付き、このセットもタイブレイクを制した。

◆江口淳一監督
「(今日は)シングルスは去年10本上がったが今年は7本と劣っている。だが、上がれた本数が少ない分勝ち上がろうとミーティングで話した。(明日は)予選の時に体調を崩す人が何人かいた。明日は単複両方とも出る人もいるので体調には気を付けて欲しい。そして自分で納得のいくプレーをして欲しい」

◆河野 瞳(国3)
「(今日は)後輩にはしっかり勝ち切りたいというのがあったので、弱気にならず自信を持って出来た。(駒大対決だが)決まったときは先輩の意地を見せなきゃと意識しすぎて自分でプレッシャーをかけてしまった。周りから自分のプレーをやるように言われて試合前は全く気にならなかった。(意識したことは)試合中緊張すると力が入りすぎて振り切れなくなってしまうことがあるので、リラックスして振り切ることを今日は意識した。(次戦は)1年の春関で勝った相手なので、それを思い出して戦いたい。弱気にならず自分のプレーが出来れば良い」

◆浅野友貴子(市2)
「(雨で3時間遅れたが)今日はやると思ってアップでしっかり走りこんだ。応援も全員ついてくれたのでスタートダッシュを決めようと思って試合に入れた。(今日は)ダブルスの予選で負けてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだった。その分シングルスを頑張ろうという思いで臨んだ。(試合を振り返って)第1セット3-0として、隙が少し生まれて差を詰められた。第2セットは点差が離れても油断しないようにした。(次戦は)新進大会で負けた相手で、優勝者でもある。挑む気持ちだが、勝ってインカレを決めたい気持ちもある」

◆佐藤美沙乃(英2)
「(今日は)気持ちをしっかり出せた。決められたポイントは相手の方が多かったが、しっかりゲームは取れた。1本でも多く返さないと点差が開くと思い、全部返すつもりで臨んだ。強い相手に勝たないとインカレにはいけないので頭を使ったプレーを意識している。今日はそれが出来たのでほっとしている。(疲れは)こういう展開は慣れているので特にない。走り込みなどのトレーニングをしっかりやっているので自信はある。(次に向けて)自分から攻めるプレーをもっとしたい」

◆山口恵実(社2)
「(序盤リードを許したが)焦ったが、途中で自分のミスでポイントを奪われているということに気付いた。その後は決めることより入れることを意識した。(第2セットは)第1セットを取れたことで思い切り振ることが出来た。(今大会前に特に練習したことは)クロスで来た球をストレートに返すことなど打ち分けの練習。今日はそれが出せたと思う。(明日に向けて)次は自分がチャレンジャーなので思い切りいきたい。シングルスもダブルスも自分のプレーが出来るようにしたい」

 なお、5月6日にシングルス2回戦、ダブルス1回戦が有明テニスの森公園で行われる。

■会場へのアクセス
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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