• 高橋は9回完投も、3本塁打を浴び計11失点=上柚木公園球場で(五十嵐秋音撮影)

  • 一時逆転の適時打を含む猛打賞の活躍をみせた藤本誠

  • 秋元は4回、右越2点本塁打を放った(松井智子撮影)

一時逆転も満塁弾浴び悔しい敗戦

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部対国士大1回戦(2013年04月19日 19時45分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部対国士大1回戦が4月19日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国士大 102 200 510 11
駒 大 001 230 21× 9

       打安点
(8)笠 井 510
(4)随 行 510
DH魚 野 301
(2)片 柳 511
(5)藤本耕 510
(9)佐 藤 531
(7)佐 野 520
(3)秋 元 312
(6)藤本誠 523
     計41128

▽本塁打=秋元
▽二塁打=藤本誠、佐藤

     回 打安責
●高橋 9 461511

先発・高橋謙太(営2)は本塁打や連打で5回までに5点を失う。打線はその裏、2死から藤本耕平(現3)が中前安打で出塁。続く佐藤克哉(歴3)の左前適時安打で1点差とする。さらに満塁の好機をつくり、藤本誠也(営3)の中前適時安打で逆転に成功。だが高橋が7回に満塁打などで一挙5点を失い再び逆転を許すと、8回にも本塁打を浴び5点差をつけられる。打線は終盤に3点を返すがここまで。12安打も大量失点が響き敗れた。

◆藤本耕平主将(現3)
「(今日は)関東大会ではひどい負け方をしてしまったがつめよれたので前よりはよかった。勝てたなあと思って悔しい。(コンディションは)昼からだったので、みんな動きも悪くなかった。ベストを出せたのでよかった。(どうすれば勝てたか)守備のミスがほぼなかったので良かったが打ち負けてしまった。(次は)細かいところもしっかりしていきたい。つぎはミスもでるかもしれないので守備を小さなことからコツコツと、しっかりしていきたい。打撃はいいのでまかせる。(試合前は)ミスを出さず全員でフォローして、1回やっているのでリベンジマッチということでチャレンジャーの気持ちでやっていこうと」

◆秋元浩太朗(市4)
「(今日は)完全に打ち負けた。(本塁打は)完璧。(1人4年生という立場で)特に自分たちの代のときと変わらず。(高橋は)要所要所はしめてくれたし、まぁまぁ良かったんじゃないかと。今日は完全に野手の力不足。(関東大会で大敗した相手だが)チャレンジャーの気持ちで。前半はいい試合だったが、高橋が崩れはじめたときに野手で点をとってあげられればよかった。(1部で戦うのは)1部といっても昨日の試合以外はあと一歩な戦いはできてるので、チャンスをものにできれば。(次戦までは)バッティングは特に問題ないので守備重視で調整を。自分は4年生という立場なので後輩たちを助けられれば」

◆藤本誠也
「(5回は)今日は振れてて、思いきり打とうと思っていた。ベンチのみんなの声が聞こえてなんとか1本出せた。なんとか拾おうと心がけてああいう結果につながりました。(逆転時のベンチの様子は)試合に出てない子で元気な子はたくさんいて、そういう子たちの分も頑張らないといけないと思いますし、今日逆転打を打てたのはみんなのおかげで打てた1本。僕個人として次につながるいい1本でした。(次戦は)関東ではボロボロにやられてるし、今日は惜しいけど負けたので、国士には負けたくないとみんな思ってる。次は打ち負けないように、個人でもチームでも頑張りたいなと思う」

◆高橋謙太
「(今日は)ホームラン3本はちょっとまずかった。悔しい。(打たれたのは)単純に僕とバッターのレベルを比べたときに、バッターの方が全然上だった。(どのように臨んだか)この間の関東大会で悲惨な負け方をしたけど、勝てない相手ではないと思ったので、勝とうという気持ちで臨んだけど、11失点。僕が抑えてれば勝てた。(2戦とも完投だが)最初から完投するつもりで投げている。(前回の国士舘戦を活かして)ストライク先行でいこうと思っていたくらい。(次戦は)とりあえず今日は結構投げたのでその疲れをとって、ベストな状態でいけるようにしたい」

 なお、次戦・対国士大2回戦は4月24日、9:30から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、 「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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