• 5回から登板し、専大打線を2安打に抑え公式戦初勝利を挙げた笹田=神宮球場で(井上汐撮影)

笹田の好投で連勝し勝ち点3

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対専大2回戦 (2007年05月24日 07時30分)

東都大学野球春季リーグ対専大2回戦が、5月23日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

専 大 000 200 000 2
駒 大 001 401 00× 6

  打安点
(9)大 島 533
(8)福 井 200
DH椎 葉 211
PH森 山 110
(3)前 原 311
H3三 戸 111
H3山 本 100
(7)屋 宜 310
(6)榊 原 310
(5)笠 間 100
PH石 川 100
5 赤 木 100
(4) 林  210
PH高 山 100
4 涌 井 000
(2)山 田 300
 計30106 
※(数字)はスタメン

▽本塁打=椎葉
▽二塁打=屋宜、大島

    回打安責
 石黒 42130
○笹田 52020

3回、3番・椎葉謙(法2)が公式戦初となる左翼本塁打を放ち1点先制するも、次の回に守備が乱れ2点を失い逆転を許してしまう。しかしその裏、二死二塁から連続四死球を受け満塁とすると、1番・大島洋平(政4)が走者一掃の左越適時二塁打を放ち再び逆転に成功する。さらに、4番・前原一慶(営2)も左前適時打を打ち1点追加。6回にもダメ押し点を入れ6―2とした。投げては5回から2番手として登板した笹田尚史(商3)が被安打2に抑え、初勝利投手となった。リーグ戦最終カードを連勝で締めくくり、平成15年秋以来のAクラス入りが確定した。

◆小椋正博監督
「秋につなげるために色んなやつを使いました。相手には失礼がないように。反省は簡単に打たれた後の長打。打撃は残塁も多い。石黒はあんなものかな。鍛え直して秋でいく。大場と海田は一目瞭然。精神のスタミナと体力のスタミナが違う」

◆榊原浩司主将(商4)
「連勝できたんで、秋に向けて良く終えられた。(主将として今季を終えて)最初は変なプレッシャーをかけすぎてたけど、後半はどうチームに貢献していくかということを考えてプレーができていた。今季はピッチャーが安定してくれたから、打者は3点以上取れば勝てるという気持ちが常にあった。ピッチャーの安定につきます」

◆大島洋平外野手(政4)
「今日は秋につながるようないい勝ち方をしようと言っていた。昨日5の1だったんで、絶対今日は5の5打つ気持ちでいた。いい時にまわってきて、自分が打って勝ったので、よかった。次は、秋優勝するために頑張ります」

◆笹田尚史投手(商3)
「調子は良くなかったんですけど、最終戦なので勝って終わりたかった。(初勝利は)3年目でやっとですね。中継ぎですけど嬉しいです。(今季の投手陣は)バランスがとれてて、先発の2人がゲームを作っていたから上位に食い込めた。(今後の目標は)笹田になら任せられるという、信頼されるピッチャー」

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