• 9回、無死満塁のチャンスでダメ押しとなる走者一掃の中越二塁打を打った高山=神宮球場で(長友裕実子撮影)

高山のダメ押し3打点で逃げ切る

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対専大1回戦(2007年05月23日 00時56分)

 東都大学野球春季リーグ対専大1回戦が、5月22日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 010 203 6
専 大 000 000 103 4

       打安点
(9)大 島 510
(8)福 井 110
(6)榊 原 310
(3)前 原 543
DH 椎 葉 200
HD 高 山 213
PR 増 田 000
(7)森 山 410
 7 屋 宜 000
(4) 林   300
(2)山 田 510
(5)笠 間 400
      計34106
※(数字)はスタメン

▽二塁打=前原、高山

  回 打安責
○海田 9 3474

 
 5回に2番・福井亮太郎(経4)が四球で出塁し、二盗を成功させると、4番・前原一慶(営2)が左前適時打で返し1点先制。7回、1死一、二塁の場面から、またも前原が適時二塁打を放ち2点追加した。その裏、先発・海田智行(経2)が左翼本塁打を打たれ1点献上。迎えた最終回、無死満塁の場面で5番・高山正登(心3)はカウント2―0からの直球を捕らえ、走者一掃の適時二塁打を放ち5点差に引き離す。しかしその裏、海田はこの日初となる四球で出塁を許すと、調子を崩したのか次の打者にも四球を与えてしまう。制球が定まらないまま迎えた代打・山口に左翼3点本塁打を浴び2点差に迫られるが、後続を抑えて逃げ切った。

◆小椋正博監督
「見ての通りおばかなゲームです。言うことはございません。海田と山田は野球を知っていない。もうちょっと野球を覚えて欲しい。(打線は)ただつながっただけ」

◆高山正登内野手(心3)
「コーチから追加点をとるように言われていた。楽な気持ちで打席に入れた。(打った球は)外寄りの真っ直ぐ。狙ってました。いい感じに打てました。明日は勝ちにいくしかない。出ない時は声出して盛り上げて、出たら打つだけです」

◆海田智行投手(経2)
「最悪でした。力まず投げようとしていたが不要に入る球があって甘かった。バッターが打ってなかったら負けたので感謝しています。(5勝のうち)2勝ぐらいはもらった勝ちですが目標だった」

◆前原一慶内野手(営2)
「チームが勝ったんで。(3打点は)先制、中押しと、いい得点だった。思い切り振った結果です。(7回の打席では監督から)思い切り振れと言われました。(明日の試合は)秋に向けて良いを勝ち方をしたい」

なお、対専大2回戦は明日5月23日12時から神宮球場で行われる予定。

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