• 右越え適時三塁打を放った新田=明治神宮球場で(近藤 龍撮影)

  • 3イニング連続三者凡退の好投を見せた竹本

  • 同点となる適時二塁打を打った与倉

同点に追いつくもサヨナラを浴び3連勝ならず

[硬式野球部]東都大学野球秋季1部リーグ対立正大2回戦(2020年10月29日 12時22分)

東都大学野球秋季1部リーグ対立正大2回戦が10月28日、明治神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大000 410 000=5
立 大401 000 001×=6

<打者成績>
      打安点
(8)若 林410
(D)与 倉421
(4)林 (琢)310
(7)鵜 飼300
(5)新 田323
(2)前 田200
(9)藤 田300
H緒 方000
9佐(勇)藤000
(6)小 園400
(3)谷 本300


〈投手成績〉
         打 安 点
村 越 0 1/3 7 2 4
佐々木 2 2/3 12 0 1
竹 本 5 1/3 21 3 1

 先発は昨日と同じく村越祐野(歴3)。しかし1回裏から1人の打者を三振に打ち取るも4つの四球で与え、押し出しで先制を許すと連打を浴びさらに2失点。ここで佐々木健太(市2)が救援に上がるも三ゴロを処理している間に1人戻り、この回計4失点となる。2回裏は三者凡退に抑えるも、3回裏には四球などで1死三塁とされると、走軽打を決められ1失点。5点を追いかける形になった。
 点差を縮めたい4回表。与倉良介(法2)が左越え安打を打ったのを皮切りに林琢磨(市2)が右越え安打、鵜飼航丞(商3)が四球で出塁し1死満塁のチャンス。ここで新田旬希(商3)が右越え適時三塁打を放ち3人を生還させると、相手の捕逸で新田も生還しこの回計4得点をあげる。続く5回表も若林楽人(現4)が左前安打で出塁すると与倉が左越え適時二塁打を放ち同点に追いつく。
 4回裏から交代した竹本祐瑛(法4)が3イニング連続で三者凡退にする好投を見せるが打線も点を取れない状態が続いた。しかし9回裏左越え安打を浴び出塁を許すと、左中間を割るサヨナラ適時打を浴び試合終了。3試合連続勝利を逃す結果となった。

◆大倉 孝一監督
「(四回から竹本が登板)昨日今日と良いですね。内容的に良くないと思う場面もあったが良かった。だから余計に前半が残念だった。ただ二試合先発させるわけにもいかないので。(今が一番良い状態か)一番良かったのは7月の終わりから8月の頭。その時に(形が)できた。その時と比べてということ。今が悪いわけではない。
(9回表の前田の盗塁は前から決めてたか)決めていた。ストライクゾーンに高い確率でくるだろう、と。普通にヒットを打っても前田の足ではタイムリーにはならないのでワンチャンスにかけた。(緒方が先発に入らない理由)ひじが張っているので無理をさせないように」


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次戦、1部リーグ対東洋大第2回戦は11月3日(火)14:00~明治神宮球場で行われる予定。

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