チーム全員でもぎ取った勝利!早大相手にリベンジ達成で貴重な勝ち点3
[サッカー部](2020年10月11日 18時16分)
JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 第12節・早大戦が10月10日、AGFフィールドで開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
【スコア】
☆駒大1-0早大
【得点者】
84分:[駒]荒木 駿太
【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]
DF
4 小幡 祐稀[4年=東京VY]
6 真下 瑞都[4年=矢板中央高]
3 猪俣 主真[3年=三浦学苑高]
28 相澤 佑哉[2年=熊本Y]
MF
10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
13 江﨑 巧朗[3年=ルーテル学院高](→71分 8 中間 俊亘[4年=広島県瀬戸内高])
27 島崎 翔輝[3年=国際学園高](→81分 17 藤原 拓海[4年=山梨学院高])
9 矢崎 一輝[4年=駒大高](→68分 2 桧山 悠也[3年=市立船橋高])
FW
7 荒木 駿太[3年=長崎総科大附高]
29 宮崎 鴻[3年=前橋育英高](→73分 18 土信田 悠生[3年=高川学園高])
【SUB】
GK 22 松本 瞬[3年=前橋育英高]
DF 12 安元 奨[4年=駒大高]
DF 16 鷹啄 トラビス[1年=市立船橋高]
MF 32 中村 一貴[3年=駒大高]
FW 19 村上 弘有[4年=市立船橋高]
台風14号の接近に伴い、豪雨の中での開催となった第12節。今節より一部の試合で観客動員が再開し、AGFフィールドにも観戦を待ち望んだサッカーファンが足を運んだ。
前節は3-6の死闘となったこのカード。リベンジに燃える駒大は立ち上がりから高い集中力で早大のポゼッションに粘り強く対応し、持ち前の縦に速い攻撃でゴールに迫る。しかし、前半は両チーム決定機を決めきれずスコアレスで折り返す。
後半に入り、雨はさらに強さを増す。徐々に主導権を握るものの、ゴールが遠い中で迎えた84分。左サイドへ抜け出したMF藤原 拓海がゴール前に折り返し、これをMF薬真寺 孝弥がシュート。これはブロックされるが、こぼれ球をFW土信田 悠生がシュートし、そのこぼれ球をFW荒木 駿太が三度押し込んで先制に成功。この1点が決勝点となり、3位早大相手に貴重な勝ち点3を獲得した。
◆秋田 浩一監督
「(今日の試合を振り返って)早稲田の方がアミノバイタルカップも勝っているので、連続して試合があった。そういう意味ではラッキーな試合だったと思う。勝てたからよかった。(試合のプランは)雨だけどいつもと同じように両サイドから攻めろというのと、前からプレスをかける。特に早稲田は3トップのような形なので、ボール回しから両サイドの裏を取られないように、というところ。(前半を0-0で折り返し、選手たちにはどのような声をかけられたか)先に1点取ればやれるぞと。(駒澤らしいゲームで勝利できたが)(リーグ戦で)0点で抑えたのは2試合目。良かったんじゃないかなと思う。(次節に向け意気込み)次節(桐蔭大)も前回負けている相手なので、雪辱を晴らしたいと思う」
薬真寺 孝弥(市4)
「(今日の試合を振り返って)こういう天気だったので、とりあえず粘り強くやるということを心がけてやった。(駒澤らしいゲームで勝利できたが)こういう天気なので点は入りにくいだろうと思っていたし、サッカー自体もやりにくかった。それでも粘っていればああいう風にチャンスは来る。自分が決められれば良かったが、結果的に入ったので良かった。(今季2試合目のクリーンシートだったが)アミノバイタルカップで(関東)2部に負けて、自分たちとしては悔しい結果で終わったので、最後に全国大会に出るには自力で(リーグ)4位以内に入って、これからのリーグ戦は全部勝とうという強い気持ちでやっていたので、その結果が結びついたと思う。(キャプテンとして選手たちにどのような声をかけたか)ミスしても慌てることなく、こういう天気だったのでみんなをリラックスさせるように心がけて声かけをしていた。(今節から観客動員が再開したが)(仲間が)応援に来てくれるので、どれだけキツくても最後は頑張れる、というのは特に駒澤は強いと思う。前期に観客がいなかったことについて)今まで3年間全部観客がいたので、ちょっと虚しいなってのいうはあった。今日はやっぱり(観客が)いると全然モチベーションも違うし、みんなも頑張れたんじゃないかなと思う。負けて挨拶に行くのは恥ずかしいし申し訳ないので、勝てて良かった。(次節に向け意気込み)次節もその次も前期負けているので、2敗というのが絶対ないようにしたいので、どんな形であれ次も勝ちたいと思う」
◆荒木 駿太(市3)
「(今日の試合を振り返って)今日の試合は雨の中でグラウンド(の状況)はそんな悪いわけではなかった。チームではしっかり守備から入ろうということだった。前半後半(共に)入りがよかった。それがよかったと思う。(自身の得点シーンを振り返って)(薬真寺)孝弥さんが打った後、こぼれてきて土信田(悠生)が打って、その後たまたま自分のところに来たのをヘディングで押し込んだという形だった。点を決められて嬉しかったが、みんなで守ってあそこまでボールを繋いだのでみんなで決めたゴールだと思う。(アシストランキング1位ということに対して)前期が始まって自分が1位と知ったときは驚いた。聞いたときから、1位ならこれからもアシスト1位を狙っていこうと思った。FWなので得点は狙っていくがアシストも狙っていきたい。(今節から観客動員が再開したが)チームメイトみんなが応援に来てくれるというのは、自分たちも気持ちが入るし、応援の声が試合中聞こえるというのは仲間のためにやらなければいけないという気持ちになる。(次節に向け意気込み)(次節の相手が)前期負けた相手(桐蔭大)なので、今回も前期負けた相手にリベンジができたので、次の試合もリベンジしたい」
なお、次戦は10月17日、13:30より桐蔭大と対戦する。
※後期は無観客(リモートマッチ)で行うすべての試合でライブ配信を実施。有観客の試合についても可能な範囲内でライブ配信が実施される。
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