• サッカー・練習試合 FC東京戦 ディフェンスにおわれながらも少ないチャンスでサイドから攻撃を仕掛けた島田=FC東京小平グラウンドで(川崎篤彦撮影)

攻守にわたりサイドでの課題が山積み

[サッカー部]練習試合 対FC東京(2005年10月08日 22時29分)

FC東京との練習試合(45分×2本、30分×1本)が10月8日、FC東京小平グラウンドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
■1本目
駒大0-2FC東京☆
【得点者】
20分:[東]阿部
23分:[東]阿部
【メンバー】
GK牧野利昭④
DF五上直也③、廣井友信③、桑原 靖④、筑城和人③
MF菊地光将②、小野里銀児②、島田祐輝①、宮崎大志郎④
FW赤尾直和④、原 一樹③
 開始早々から駒大は高い位置でボールを奪われゲームを支配される。20分右サイドから突破されルーカスがスルーパスを出し阿部が押し込みゴール。23分にも中盤でボール繋がれ、またも阿部にゴールを許す。その後も駒大はボールを繋ぐことができないながらも、終盤では果敢に全線でチャンスつくるもゴールを決められず試合終了。
■2本目
駒大0-1FC東京☆
【得点者】
37分:[東]ササ
【メンバー】
GK牧野利昭④
DF塚本泰史②、廣井友信③、桑原 靖④、筑城和人③
MF八角剛史②、田谷高浩②、宮崎大志郎④(→新川真之介③)、鈴木亮平④
FW赤嶺真吾④、原 一樹③(→巻 佑樹③)
 駒大は最終ラインからロングボールを出しチャンスをつくる。高い位置からプレスをかけボールを奪い、サイドから攻撃を仕掛けるもゴールを決めることができない。37分左サイドを駆け上がった鈴木規郎のクロスにササ・サルセードが頭で合わせゴールを決められる。その後も駒大はゴールを狙うも決めることが出来なかった。
■3本目
駒大0-0FC東京
【得点者】
なし
【メンバー】
GK三栗寛士③
DF塚本泰史②、安藤 謙①、阿部琢久哉③、石井晃一④
MF八角剛史②(→菊地光将②)、新川真之介③、笹岡新伍④、山下真太郎①
FW高崎寛之②、巻 佑樹③(→赤尾直和④)
 30分と短めに行われた3本目は、お互い攻め合いの試合が続く。駒大はサイドを起点に何度かチャンスを作るが最後のシュートが入らずノーゴールに終わった。
※○内数字は学年
◆牧野利昭コメント
「勝ちにいったので2失点は多かった。前半は0点に抑えていこうとしていたので残念。ルーカスと阿部の2トップはワンツーやスルーなど流動的に崩しにいていたので、サイドから失点してしまった。監督からは崩されているサイドに活かせないようなディフェンスをしろと言われ、意識したが上手くいかなかった今日は赤嶺や巻など高い選手がいなかったので、そういうときに高いボールを入れても勝てない。赤尾や原をサイドから使わないといけない。ロングやミドルのシュートもあってもよかった。(中大戦までの1週間で)できるだけの準備をしっかりして勝ち点3をしっかり取りたい」
◆赤嶺真吾コメント
「今日は自分たちのサッカーが思いっきり出来たと思う。相手がFC東京でも特に意識はしなかった。(サテライトとの対戦だったが)相手はプロなので身体の使い方や判断の速さがあった。(個人的に)プロだからといっても負けている感じはしなかった。」
◆原 博実監督(FC東京)コメント
「(1本目は)出場停止の選手が前の選手がいたということで、2本目から鈴木とか赤嶺が出るとコンビネーションがよかったので2本目は危なかった。シンプルに前に思い切りのいい形のサッカーをしてる。勢いあるし戦えるし大学生のなかではレベルが高い。(印象に残った選手は)赤嶺。赤嶺が入るとみんな慣れてるんだなと思った。赤嶺は身体張って点を取るのが持ち味の選手なので、ヘディングのタイミング、ジャンプの高さがある。真面目で頑張る選手だからうちのクラブに合ってると思う。ナビスコにも出したし、まずは大学で優勝して得点王になってうちに来てくれればいい」

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