• ブロックをする谷崎と齋藤=駒澤大学玉川キャンパスで(清野雄太郎撮影)

  • サーブを打つ橋本

  • スパイクを打つ谷平

  • 最終セットを前に円陣を組むメンバー達

  • 試合後泣き崩れた主将・曽田

リーグ戦全敗で迎えた入替戦、フルセットの末勝利で残留

[男子バレーボール部](2019年11月16日 20時32分)

令和元年度秋季関東大学男子バレーボールリーグ1-2部間入替戦、対法政大が11月2日、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


<スコア>
☆駒大 3-2 法大
1set(25-19)
2set(25-12)
3set(22-25)
4set(23-25)
5set(15-8)

<スターティングメンバー>
1 谷平拓海(現4)
3 齋藤浩貴(歴4)
6 橋本直幸(政4)
11 山根晏輝(G3)★
13 谷崎晃平(商3)
28 江藤巧(法1)

★はリベロ

第1セット、入れ替え戦は点の取り合いで幕を開けた。14-14からの3連続得点を皮切りに試合の流れは一気に駒大に傾く。16-15から齋藤がアタックに成功し得点すると、さらに齋藤が相手の守備の穴をつくプレーを見せるなどの活躍もあり4連続得点に成功する。その後も相手に流れを譲らずに25-18でこのセットを取る。
そのままの勢いで行きたい第2セット、齋藤のアタックポイントで先制をすると、その後谷崎がアタックを決めて、5連続得点に成功。その後も試合は駒大のペースで進む。相手のサーブミスなどもあり徐々に点差を離し、18-10 から谷崎のアタックポイントや谷平と山田のブロックポイントなどで3連続ポイントを獲得。この流れのまま25-12でこのセットを取る。
取れれば残留が決まる第3セット。先制するも、得点は続かず点の取り合いで始まる。7-7から相手に3連続ポイントを決められ、追う展開に。13-16から谷平のアタックポイントや相手のブロックミスなどで3連続得点をし同点に追いつき、試合は再び振り出しに戻る。しかし、タイムアウトを取られると再び流れは相手に傾き22-25と接戦でこのセットを落とす。
相手を勢いづけたくない第4セット。相手のサーブミスや齋藤のアタックポイントで2連続得点に成功し幸先の良いスタートを切る。しかし相手も即座に追いつき接戦に。それでも、5-5から連続得点をとり引き離そうと試みるが、6-8から相手のアタックを拾うことができず、5連続失点をする。その後試合は再び点の取り合いとなり、ここから17-19まで1点ずつを取り合った。21-22から齋藤がアタックを決めて同点に追いつくが、その後再び引き離されこのセットを惜敗する。
泣いても笑っても最後の第5セット。谷崎をアタックで先制に成功すると、駒大有利の形で試合は進みアタックでポイントを稼ぎ、7-3とリードを伸ばす。11-8から4連続得点で試合を決め、最後は橋本のサーブポイントで15点目を獲得。このセットを取り、1部リーグへの残留を決めた。

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