• 相手からリードを奪った澁田=明星大学日野キャンパスで(阿部虎徹撮影)

  • 第3Q大きく相手引き離した劉(笹井美里撮影)

リーグ前半戦で敗北した上武大に見事快勝!!

[男子バスケットボール部](2019年10月27日 22時42分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月27日、明星大学日野キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
○駒大 78-65 上武大
(1P 18-18)
(2P 14-11)
(3P 22-15)
(4P 24-21)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 櫻井啓翔(法4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)


第18節の対戦相手はリーグ戦1週目に敗北している上武大。
試合開始15秒、相手に先制点を決められる。両チーム一歩も譲らない展開が続き、18-18で終える。続く第2Q。第1Qに引き続き互いに譲らない展開が続き、開始2分間は互いに得点を許さない緊張した状態が続く。その後も得点を取り合う場面が続くが、澁田のフリースローとシュートが決まり、3点リードの32-29で前半を終える。
続く第3Q、好調の劉がこのクォーターだけで8得点を決め54-44と大きく相手を引き離す。10点のリードで始まった第4Q。最後まで流れを崩すことなく、前回大敗した相手に78-65と快勝となった。


◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(今日の試合を振り返って)相手の得点源の選手に得点を取らせないために、櫻井、1Q途中から黒田将弘(英4)、布田南樹(法4)の選手が頑張ってくれたのでよかった。相手チームのインサイドの留学生選手のところも劉と碧生(前原・文3)がよく頑張って繋いでくれた。(昨日の試合からどうやって切り替えたのか)昨日もディフェンスが悪い訳ではなかった。単純にシュートが入ってなかったり、簡単なフリースローを落としているとか、チームのシステム的に選手同士上手くいってないところがあったが、コミュニケーションを取っていた。(劉選手が20点近く取っているが)コンタクトを嫌がらずに頑張る選手。劉も留学生だからあまり身長が高くない。2部の留学生は大きい選手が多いが、それに対して嫌がらずに体をつけてシュートまで持っていったりしているので、最近ファール取れる数も増えてきている。リバウンドも最後まで押し込んでくれている。(今日の勝利のポイントは)1つ目は、インサイドの(前原)碧生と劉がしっかりと相手のインサイドにアタックして点数取ったことと、リバウンドを頑張ったこと。リバウンドの面では、留学生を抑えて、周りの選手が個々で得点を決められていた。2つ目は、得点源の選手を抑えられたこと」

◆渡邊 陸
「(今日の試合を振り返って)昨日負けてしまって、今日しっかり立て直して全体的にナイスゲームと言える内容だったと思うので良かった。(昨日の敗戦からどう切り替えたか)最後の試合終わりのミーティングとかで「もう終わってしまったから明日切り替えて1勝しよう」という話をしていたので、終わったことは気にしないで次の試合に向けて切り替えた。(個人の調子は)あまり良いというわけではないと思うが、最低限のことはやれていると思う。(リバウンドを多く取っていたが)リバウンドはいつも行こうと意識しているので、それが形としてスタッツに現れて良かった。(前回負けた相手に勝利したが)昨日負けていて、今日の相手も1周目に負けているということで難しかったが、気持ち切り替えて前あったこととか忘れてワンプレーワンプレーちゃんとやるというように意識していたので良かった。(次戦の意気込み)あと残り3試合の内容で順位も変わってくると思うので、一戦一戦、ワンプレーワンプレー意識してやっていきたい」

◆劉 大鵬
「(今日の試合を振り返って)みんなでリバウンドを取れたので、それプラスでインサイド陣が結構シュートを決められた。それに相手のエースを戦術通りに抑えられたことが勝利に繋がったと思う。(個人の調子は)昨日からチームで1番多く得点を取って、伸ばしたいと思っていたところだったのでその調子で今日も入りから良かったと思う。(今日も実際に多く点を取っていたが)多分前の試合から自分は点数が取れてない方だった。今日も自分の得意なフックシュートからインサイドで結構点数が取れた。(次戦の意気込み)残り3試合だけだが、3試合全て前負けた相手なので全力でプレーしたい」

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