• 試合終わりに観客席に一礼する駒大=小田原アリーナで(兵頭美紀撮影)

リーグ3勝目!専大にストレート勝利

[男子バレーボール部](2019年05月13日 12時46分)

平成31年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦、対専大戦が5月11日、小田原アリーナで行われた。結果は以下の通り。


<スコア>
☆駒大3-0専大
1set(25-22)
2set(27-25)
3set(30-28)


<スターティングメンバー>
1 谷平拓海(現4)
3 齋藤浩貴(歴4)
5 尾形哲郎(経4)
9 森田凌雅(営3)
11 山根晏輝(G3)★
12 山田大悟(経3)
28 江藤巧(法1)

★はリベロ


2勝6敗で迎えた9戦目。
第1セット、駒大リードで試合が進むも必死に食らいつく専大。相手のミスもあり、徐々にペースをつかみ、相手との点差を広げて行く。終盤、20点目をセンター山田のスパイクで取ると、勢いは衰えることなく、谷平、森田も点を決め、25--22でこのセットをものにする。
続く第2セット、序盤からブレイクを取りリードする駒大。相手に取り返されながらも谷平のスパイク、尾形のブロックで依然としてリードを保つ。中盤、取って取られての点の取り合いが見られ、両者とも譲らない試合展開に。しかし、この流れを断ち切るのは駒大。森田の攻撃がハマり、3点連続ポイントを奪取したことで一気に4点差をつける。終盤、駒大リードで試合は進み、24点目を山田がクイックで決め、試合は決着がつくと思われた。が、専大が粘りを見せ、デュースに持ち込まれる。しかし、焦ることなく谷平のスパイク、ラストは齋藤のブロックにより、27-25でこのセットを取る。
第3セット序盤は相手にリードを許しながらも、落ち着いて点を取っていく。相手のミスもあり、連続ポイントを重ねる駒大は中盤にして6点差をつける場面も見られる。専大に連続失点を許すも前半で広げた点差のかいあって、リードを保つ。先に20点目を奪い、このまま最後まで走り切りたい駒大だったが、第2セット同様デュースに持ち込まれる。両者一歩も引かず、なかなか決まりきらない展開に。しかし、一瞬の好機を見逃さず、これに終止符を打ったのがキャプテン谷平。焦らず点を重ね、30-28でこのゲームをものにする。


◆谷平拓海
「(個人の調子)いつも通り。(チームの調子)中には本調子じゃなかったやつもいるが、普通に調子がよかったものもいる。(専大は)いつも通りの専修大学だった。練習試合で戦っていた時よりかは波がなくて苦しい場面もあったが勝ちきれてよかった。(残り2戦をどのように戦っていきたいか)みんなで勝とうと、口だけにならないようにしっかり残りたったの2戦なのでこれまで以上に厳しく同じ方向に向かってやっていきたいと思う。(慶大戦に向けて一言)割と背の高いチームなので攻撃面で苦しい場面も出てくると思うが、そこは粘って。試合を重ねるに連れて、粘りっていうのが出てきているので、そういうところも出しつつ、正確なバレーボールをしていきたい」

※掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

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