投手野手ともに今季初づくめ!法大Ⅱに全員野球で快勝し青学大との決戦へ弾みをつける
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対法大Ⅱ2回戦(2018年10月18日 13時32分)
東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対法大Ⅱ2回戦が10月17日、府中市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
法大Ⅱ 000 000 001 =1
駒 大 200 112 01 × =7
打安点
(6)山 名431
(7)亀 岡201
79船 崎000
(9)長谷川331
H7小林海111
(3)朝 木311
2柳 原210
(2)岩 崎310
3
3三 友000
(D)大 谷311
H葛 西100
(5)加 園200
H5田 中200
(4)井 上310
4飯 山110
(8)岩 田100
H8小 堺210
計33146
二塁打:井上(4回)、大谷(5回)、小堺(6回)
回 打安責奪三振四死球
〇小林茂5 1940 1 2
遠 藤2 910 0 3
川 井1 510 1 0
渡 邉1 610 0 1
選手が多く出場し投手野手共に今季初づくしとなった試合となった。先発は小林茂幹(営2)が、力のある直球とブレーキが大きくかかる変化球を織り交ぜ、自己最長となる5回を投げて無失点。2回と4回に四死球などで走者を溜めて失点のピンチを迎えるも、味方の好守備と相手のエラーに助けられ0に抑える。6回以降は3人の投手リレーでリードを守り切り、小林は自身初の勝ち星を手にした。
攻撃では序盤から得点を集め相手をリード。初回にいきなり1死一、三塁とすると朝木啓吾(商2)が先制打を放つなど2得点。4回には今季初スタメンとなった井上晴太(地2)が、左二塁打でチャンスを作り、後続の犠飛で生還し得点も決めた。中盤からは控えの野手も多く出場し、6回から捕手で出場した柳原翼(経3)が第一打席で右方向へ今季初安打。同じ6回には小堺友介(営3)が今季初安打となる左二塁打で、得点のチャンスを演出した。7回からは飯山哲学生監督(経3)が守備につくと、裏の攻撃では右中間へ今季初安打を放つ。葛西優(仏3)もこの回に今季初となる打席に立った。9回には三友真一郎(経3)が今季初の一塁守備に。最後の打者の打球を捌いた三塁手の田中駿斗(経2)の送球を、しっかりと捕球して試合を締めた。
チーム一丸となって勝利した勢いそのままに、青学大との2部優勝をかけた試合に臨む。
◆加園凌大 主将(経3)
「(試合を振り返って)終わってみたら7-1という結果で、いつもの4年生だけじゃないピッチャー陣が試合を作って要所でしっかり抑えてくれた。ランナーは出したが相手の走塁ミスなどにも助けられて、失点を低く抑えることができた。打撃の方では、大量得点はなかったが、回ごとに追加点を取れて、気の緩みもなく試合の流れを向こうに渡すことがなかったので良かった。(攻撃の時間が長かった)14安打を打って、内角を意識しながらも甘い球が来たらしっかり振りぬくという、自分のスイングを崩さないところがヒットの多さに繋がったと思う。(次戦は青学大との優勝をかけた試合になるが)ここを本当に全力で勝ちに行って、負けたら引退なので。まず勝って優勝して、入替戦で1部に上がり、後輩たちに来シーズン1部でスタートさせてあげられるようにしていく」
◆小林茂幹(営2)
「(今日の登板を振り返って)相手のエラーやこっちの守備に助けられたという面があって、まだ課題が残る試合になったと思う。(投球の中で気を付けていたことは)追い込んでからコースで投げるというのは意識した。ストレートは力強めで投げていた。(自身最長の5回まで登板して、前回からスタミナが課題に上がっていたがそこに関しては)5回まで投げたが6回も投げていたら多分打たれていたと思うので、スタミナという面ではあまり変わっていない。(次戦に向けて意気込みを)全力で出ている選手たちをサポートできたらいい」
◆柳原翼(経3)
「(試合を振り返って)試合が始まった時、みんながいつもとは何か違う雰囲気で、3年生を試合に出そうという雰囲気でやっていて、とても良かった。(控えや3年生の選手が多く試合に出たが)次の試合が青学大との優勝決定戦になる。控えの選手は自分が出るというのは分かっていたと思うし、スタメンで出ている選手も3年生を出すために頑張っている雰囲気もあった。そこでチームがいい雰囲気に慣れたかなと思う。(今季は守備で途中出場することが多いが試合に向ける気持ちはどういうものがあるか)だいたい守備で出るというのはわかっているので、試合の中で後半にモチベーションを上げていく感じで、試合の最初にも上げるが、後半に大事な場面が多いと思うのでそこに向けてより集中していこうという気持ち。(今日初ヒットを打ったが)たまたまです(笑)(狙っていた部分は大きかったか)いつも打席で形が悪く終わってしまうので逆方向を意識して打てたかなと思います。(守備では3投手をリードしたが気を付けたことは)投球のリズムだけは悪くならないように、点差はしっかりあったので四球とか悪いムードでランナーを溜めるのはやめようという意識だった。結局、四球は出てしまったが空気的には悪くなかったと思う。(次戦への意気込みを)次に負けたら終わりだし、3年生にとってもシーズン最後の試合になる。試合の頭から勝つ気でしっかり頑張りたい」
※次戦、対青学大3回戦は10月19日(金)11:00より綾瀬スポーツ公園第一野球場にて行われる予定。
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