• ストレートで敗北したものの、全セットで善戦した駒大=日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館で(大学日向子撮影)

  • 勝ち切れない詰めの甘さを課題とした丸山(元井可奈子撮影)

  • 山根はコミュニケーションを取ることが自分の役割だと語った(石曽根和花撮影)

  • 攻守で大きく活躍を見せた谷平(石原二葉撮影)

  • ピンチサーバーとしてコートに入った齋藤(岡田あおい撮影)

東海大に善戦するも、ストレートで敗れ連勝ならず

[男子バレーボール部](2018年05月14日 00時41分)

 平成30年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦、対東海大戦が5月13日、日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館にて行われた。結果は以下の通り。


<スコア>
駒大0-3東海大☆
1set(21-25)
2set(22-25)
3set(22-25)


<スターティングメンバー>
2 丸山航(国4)
4 宮崎敬(歴4)★
7 遠藤樹(G4)
11 谷平拓海(現3)
14 橋本直幸(政3)
18 山田大悟(経2)
19 森田凌雅(営2)
22 山根晏輝(G2)★

★はリベロ

 
 第1セット、序盤は相手にリードされながらも、取って取られてを繰り返す。しかし中盤、高身長を生かした相手の攻撃により、点差は大きく広がる。駒大も負けじと攻撃をしかけ、終盤には4点連続ポイントを奪う場面も見られた。2点差まで追いつくことはできたが、流れに乗り切れず、このセットを落とす。
 第2セットは谷平を中心として橋本や森田が順調に得点。中盤は4連続得点などで流れを掴みかけるも、終盤になると東海大の強烈なスパイクやブロックに阻まれ22-25でセットを落とした。
 第3セットは相手のブロックにつかまり、苦戦を強いられる。そこでペースを乱されてしまい、トスとスパイカーの動きも噛み合わずに点差をつけられてしまう。終盤に森田のスパイクが決まりだすも、時すでに遅し。最後も相手のブロックによる得点で22-25とセットを落とし、0-3のストレート負けとなった。

◆丸山航
「(自身の調子は)昨日はすごく調子が悪かったが、心機一転頑張ろうとしていたので、昨日よりは調子良くプレーできたと思う。(全体として)プレーどうこうというより、昨日勝ててから良い雰囲気でできたと思う。(今日の試合を振り返って)今リーグで連勝という結果がないので、連勝したいとみんな思ったと思う。全セット良い試合をしていたが、勝ち切れない詰めの甘さがあると思った。プレー以外の面でもっと磨かなければいけない。(プレー以外の面とは)誰かがミスをした時、あたふたするだけでなくカバーできる人がいたり、自分がミスをした後でもすぐに気持ちを切り替えられたりするようなことが大事。後輩が多いので、最上級生である自分が声かけ出来ればと思う。(スパイカーとの連携について)試合中はもちろん、日常的な会話など壁を無くしてよく話すようにしている。(GW中の練習について)練習試合が多く、試合前後でミーティングをしてみんなで話し合うことにより、悪い部分や課題を見出すことができたと思うのでためになった。それらの結果が昨日の国士戦で出せたと思う。(最終戦へ向けて)終わり良ければすべてよしでは無いが、負けて閉会するより勝って終わりたいので、しっかりみんなで勝ちを取っていきたい」

◆山根晏輝
「(自身の調子は)前半は崩れていたが、後半にかけて良くなってきたので、自分の状態としては良かったと思う。(試合を振り返って)以前はチームの雰囲気が下がっていたりしたが、昨日の国士大で勝利して、雰囲気が上がってきていると思う。今回は東海大に負けてしまったが、上がってきているので最後の一戦もそのまま雰囲気を上げて挑みたい。(GW中の練習は)ゲーム中心だった。相手に対してのサーブのミスや、相手に合わせられる対策をできるようにした。(実際では)あまり上手くいかなかった。いざ本番になると、自分が上手くいかなかったりして、どんどんチームにも影響を与えて、自分たちのプレーができないということが多かった。(曽田がレシーバーとして出ていたが)曽田さんは取ってくれるし、森田と代わることでレシーブ力が上がり、森田を休ませることができる。ピンチサーバーとしても大丈夫なので、良い作戦だと思った。(サーブレシーブが主だと思うが、他に自分の役割は)今言われているのは、ブロックフォローの指示とか、コミュニケーション。サーブレシーブの間が狙われてくるので、その時の声がけとか。そういうところを頑張っている。(昨日から橋本がフルで出ていたが変化は)橋本さんは齋藤さんよりも勢いに乗れるプレーが多い。今の駒大には雰囲気を上げるためにも、そういう選手が必要だと思う。谷崎もそういうプレイヤーなので、2人を自分的にはもっと使って欲しいと思う。(リーグ最終戦は学芸大と対戦するが、意気込みは)東海大は高くて、今試合はレシーブが重要だったが、全然レシーブ上がってなかったので、そこをもっとやっていきたい」


次戦、対東京学芸大戦は 5月19日(土)11時から日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館で行われる予定。

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