• 高石の先制安打で喜ぶベンチ=府中市民球場で(中川達夫撮影)

  • 勝ち越しの一打を放った伊藤修

粘りある攻撃で初戦奪取!明日勝ち点へ 

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ立正大1回戦(2016年09月21日 22時09分)

東都大学野球春季2部リーグ対立正大1回戦が9月21日に府中市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

立正大 001 000 000=1
駒 大 000 100 10×=2


       打安点
(8)米 満  400
(4)福 山  310
(7)長谷川  200
7 諸 積   000
DH 巴 山  400
(9)高橋優   200
9酒井良  000
(3)高 石   211
(6)菅 野  300
(2)高橋亮  200
(5)伊藤修  321
  計2542

     回   打安責
 ○東 野 7   2761
 伊藤一 2   600

 3回、先発東野龍二(商3)は連打を浴び先制を許す。打線は4回、高石大全(法4)の右前安打で試合を振り出しに戻すと、その後は両者一歩も譲らぬ展開となる。試合が動いたのは8回、四球で走者を出すと、犠打などで2死三塁。続く伊藤修太(経4)が右前安打を放ち逆転に成功し、カード初戦を勝利で飾った。
 
◆西村亮監督
「(空き週を挟んだが今日に向けては)相手投手の対策をして挑んだ。あとは前の試合で自分達で勝手にこけてしまったので、そういうところからひとつひとつをしっかりやりきるというその意識付けからやってきた。あとはエネルギーを体の中から、腹から出すという。一瞬のバットを振るとか声を出すとかそういうところが弱いのかなと。腹から声を出したりそういう基本的なことを徹底してやって来た。(打線は)なかなか繋がらない部分もあったが、少ないチャンスをものにできた。やるべきことは以前よりはできつつあるのかなと思う。 (明日は神宮だが)会場がどこだろうがやることは変わらない」

◆高橋亮介主将
「1カード目は初戦を取ったのに、自分達がやろうとしていることができず2・3戦目を落としてしまった。力自体はあるチームだと思うので、今日はやるべきこと、当たり前のことを当たり前にやることができたのが勝ちにつながったと思う。まず1勝できてよかった。(前カードから2週間あったがチームでやったことなどは)1球の大切さというか、結果としてミスが続いて負けたので、それさえなくなれば勝てると練習から常に言っていた。(今日は4年生がとてもいい雰囲気を作っていたように感じたが)声の出し方というか、チームの雰囲気も変えていこうということを4年生から発信していたので、それができてよかった。(試合終盤は特に雰囲気が良く、優勝した時を思い出したが)優勝を知っている代は僕らと1個下だけなので、なんとしても僕ら上級生がいい伝統をもう1回作っていけたらという思いがある。優勝を知っているからこそできたことだと思う。今日は本当に試合に出ている人出ていない人関係なく、もちろん応援してくれているメンバー以外も、1つになれたと思う。(明日は久しぶりの神宮だが)やっぱり3年間やってきた場所なので楽しみという思いと、来年以降後輩達に神宮でやらせてあげないといけないという思いがある。神宮でやるという喜びと楽しさと大切さをしっかり噛み締めながらやりたいと思う。(勝ち点を取るためにやることは)明日は先制点を取ることと、もう1回4年生が引っ張ってやっていかなければいけないと思う。今日の勝ちで気を抜くのではなく、もう1回気を引き締めてまた明日一戦必勝でやっていきたい」

◆東野龍二
 「(今日は)走者を背負う場面が多かったが、最小失点で切り抜けられたのでよかった。(打撃陣が早い段階で同点に追い付いたが)次の一点が大事になるので、絶対に勝ち越されないという強い気持ちで投げた。(次戦に向けて)春は1戦目勝っても、2、3戦目で負けて勝ち点を落とすことが多かったので、明日で決められるように準備したい。連勝で勝ち点を取るんだという気持ちでやっていきたい」


*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対立正大戦第2回戦は9月22日(木)9時~明治神宮球場で行われる予定。


■明治神宮球場へのアクセス
JR中央線 千駄ヶ谷駅 徒歩15分
JR中央線 信濃町駅 徒歩15分
銀座線 外苑前駅 徒歩5分
大江戸線 国立競技場駅 A2出口より徒歩10分

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