• 高さのある相手に攻守で躍動した渡邉=日体大世田谷キャンパスで(石曽根和花撮影)

  • 石井はチームにいい流れをもたらした

  • 前田は安定感のあるプレーを見せた

リーグ戦開幕!終盤まで競り合うも敗北

[男子バスケットボール部]第92回関東大学バスケットボールリーグ戦(2016年09月03日 23時56分)

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月3日、日体大世田谷キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

●駒大58-66日体大○
(1P 18-14)
(2P 10-16)
(3P 16-12)
(4P 14-24)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営3)
G 中津宏哉(歴2)
F 川嵜幸祐(営4)
F 渡邉健太(経3)
F 針生信洋(営2)

【スタッツリーダー】
得点 針生信洋、渡邉健太 15
リバウンド 前田祥太 7
アシスト 前田祥太、石井峻平 4

日体大とのリーグ開幕戦。会場も日体大という完全アウェーの中だったが駒大は序盤試合の流れをつかむ。しかし第2ピリオドにはミスやファウルが重なり逆転され試合を折り返す。そこからは一進一退の攻防を繰り広げたが、終盤215cmの高さを誇る長身選手を中心とした相手の攻めで点差を広げられ開幕戦を落とした。

白井憲二監督
「(リーグ開幕戦だが)18試合あるリーグ戦で18分の1として試合をしっかり戦おうということを話していたので、展開的にも勝ちたかった。強い相手なのはわかっていたが勝ちにいくための準備をやってきた。今日戦ってみてやれる感じはあった。(勝負の分かれ目は)第2ピリオド。若手の2人を起用して今日は失敗したがこれを次に活かしてくれればいいと思う。(課題だった試合の入りは)今日はよくやれた。10分間頑張ろうと言ってきて初めてできた。ディフェンスも大きい相手によく守れたと思う。(次戦に向けて)相手の順大は4アウトと言って大きい選手も外から打ってくるようなチーム。そこの対策もやってきたのでうまく出せればと思う」

川嵜幸祐主将
「(開幕戦だったが)初めての2部ということで多少の緊張はあったが後輩たちはそれほどではなかった。むしろ自分が1番緊張していた感じだった。(課題だった試合の入りは)格上相手で、両チームあまりシュートが入ってないなかでディフェンスを頑張ることができた。(勝負の分かれ目は)全体的に高さのある相手を守ることができていたが、最後は高さに負けた。もっとガードとかフォワードの人がカバーにいってあげられていればと思う。2回目の大戦の時は絶対に勝ちたい。(次戦は)順大は自分たちに似てなくもないチーム。トーナメントの時は勝っているが相手は今日勝って勢いに乗っている。自分たちは負けたのでしっかりリフレッシュして自分たちのバスケをしたい」

渡邉健太
「(今日の調子は)珍しくよかった。(身長が高い選手とのインサイドのせめぎあいは)相手の選手の体が強くて怖かった。(高さへの対策は)夏からローテーションをやっていて、今日はそれが出ていたが相手がうまくてシュートを決められてしまった。(試合全体を振り返って)入りはいい入りが出来た。負けてしまったがいい入りができたので明日からも続けていきたい。(アウェー感は)確かに途中のドンドンという応援がすごかったがあまり気にはならなかった。(次戦に向けての意気込みは)一生懸命頑張りますしか言えない。この調子を続けられるように頑張る」



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