• リーグ戦初出場で堂々の試合を見せた二木=港区スポーツセンターで(山本正太撮影)

  • 染谷は主将として大きくチームに貢献した

  • シングルス、ダブルス共に負けなしの松田

接戦勝ち抜き、入替戦決定!

[卓球部](2016年05月09日 01時07分)

春季関東学生リーグ2部・東経大戦と埼工大戦が5月8日、港区スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。

☆駒大 4ー0 東経大
◯松田尚樹(営3)3ー0本橋⚫︎
◯二木啓太(経1)3ー0宮川⚫︎
◯染谷凌平(経4)3ー1小塙⚫︎
◯松田・水谷良紀(営2)3ー0小塙・吉田⚫︎

☆駒大 4ー3 埼工大
◯松田3ー0千葉⚫︎
⚫︎二木2ー3宮川○
◯染谷3ー1水谷⚫︎
◯松田・水谷3ー2稲嶋・千葉⚫︎
⚫︎英稔史(経4)0ー3祖父江〇
⚫︎佐藤卓央(経2)2ー3稲嶋〇
〇水谷3-1山田⚫︎

 初戦の対東経大戦は全員が積極的に攻撃をしかけ見事4-0でストレート勝ち。続く対埼工大戦は6試合目まで3-3の接戦となったが、7番手の水谷がチームからの全力応援を受け、気迫あふれるプレーを展開し、チームに勝利を呼び込んだ。この結果、2部リーグ2位が決定し、1部リーグ7位のチームとの入替戦が決まった。

◆長崎隆志監督
「(試合は)東経大とは力の差はあったので、すんなりいってよかった。埼工大はトップの松田がよく相手のエースを潰してくれた。二木の相手も強かったが、あと一歩のところまでいって、最後は染谷がよく頑張ってくれた。(新入生2人のリーグ戦について)二木は高校時代からずっとエースでやってきて、団体戦に出ていた選手なので、物怖じせずに堂々としていて、安定した戦いだった。上野は団体戦に出れてなかったので、団体戦の雰囲気というのが未体験すぎて、上手く試合を運べていなかった。(埼工大戦で水谷の1勝は)あの流れで本当によく頑張ったと思う。一切甘えが許されない状況で自分がやるしかないという気持ちで勝ちきったというところだと思う。(入替戦について)今度は向かっていく側だから、勢いを全面に出して頑張っていきたい。リーグ戦での雰囲気でよく耐えたというのが駒大のチーム力だったのかな。(入替戦に向けて)気持ちをリフレッシュさせて、新しい気持ちで臨みたい」

◆染谷凌平主将(経4)
「2戦目の日大戦で負けて、ムード的には落ち込んでいたが、なんとか3戦目で踏ん張って、最後まで気持ちを切らさないようにチーム全員で戦い抜けてよかった。今回から2部に落ちて、受け身にならないように、リーグ戦前からみんなで声を出してやっていこうというのを共有していて、それを意識して実行できたのはよかった。(今リーグの満足度は)やはり順位のことを考えると満点は付けられないが、最後まで耐え抜いたことを考えれば、80点くらい。(入替戦に向けて)みんなの声出しとか雰囲気作りはすごく今回良かったので、自分たちの技術を見直したり、今回はレシーブミスやサーブからの組み立てで3球目をミスすることがあったので、そういうところが1部の大学との差だと思うので、そこを埋めていけるようにしていきたい」

◆松田尚樹(営3)・水谷良紀(営2)ペア
松田「(今日は)大一番ということで、自分の力を出せて相手のエースを倒すことができて、今はほっとしている。(チームの雰囲気は)昨日も今日も負けてしまっている人もいて、でもそれは僕も経験しているが良いときもあれば悪いときもある。相手が強かったのだからしょうがないことだと思う。暗い雰囲気のなかでも、みんな盛り上げようとしていたので、それが勝利につながったと思う。入替戦の初戦も今回の初戦同様、緊張すると思うが、今までやってきたことが結果につながっているので、自信にしていきたい」

水谷「(今日は)ダブルスは松田さんにすごく助けられて、全勝できたことは自信につながった。シングルスは去年が良すぎた部分があって、今回は出だしから上手くいかなかったときの対応が下手だったので、そうならないようにしたい。(入替戦では)なんとかチームに勝ちをもってこれるようにしたい。ダブルスとシングルスで2勝できるようにしたい」

◆二木啓太(経1)
(今日の)初戦は緊張した。でも自分的には良いプレーができて、いつも通りの力が出せたと思う。2戦目は相手が強いということもあって、緊張してしまった。勝ちを意識し過ぎたのかなと思う。(入替戦は)1位が厳しくなって、2位しか望みがなくなったので、チーム一丸となってみんなで入替戦につなげようという思いでやった。もし自分が出たら必ず1勝して、チームに貢献したい」


なお、1部2部入替戦は6月11日(土)和光市総合体育館で行われる予定。

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