• 外からのシュートで得点を重ねた石井=代々木第二体育館で(吉田千夏撮影)

  • インサイドで強さを見せた針生

  • 前田は司令塔としてチームをまとめた(田中碧撮影)

序盤の流れをつかめず…格上相手に食らいつくも敗戦 

[男子バスケットボール部]第65回関東大学バスケットボール選手権大会(2016年05月05日 01時35分)

第65回関東大学バスケットボール選手権大会・順位決定トーナメントが5月4日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

●駒大56-79日大○
(1P 11-23)
(2P 11-15)
(3P 18-16)
(4P 16-25)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営3)
F 石井峻平(G3)
F 川嵜幸祐(営4)
F 渡邉健太(経3)
F 針生信洋(営2)

【スタッツリーダー】
得点 石井峻平 17
リバウンド 渡邉健太 7
アシスト 前田祥太
     針生信洋 3

1部リーグに所属する日大との一戦。第1ピリオド途中でインサイドの要・針生が3ファウルと駒大にとって苦しい展開。それでも中盤は石井の3Pシュートや渡邉の粘り強いリバウンドで互角の戦いを繰り広げた。しかし、最終ピリオドに再び点差を広げられ、敗戦した。

◆白井憲二監督
「(総評は)思ったより戦えた。日大は今年1部に昇格し、格上の相手であったものの、針生が序盤に3ファール取られなければもっと戦えた。(今日の戦略は)日大は機動力と高さがあるチームだったが、正面からぶつかっていけた。4人が外にいたのでこちらは2ガードで、と戦略を立てていたが3ガードになってしまったので、修正していきたい。2ガードで次戦は戦いたい。(よかった点は)諦めず戦いきったこと。点差としても1部と大きな差はあまり感じない。(次戦へ)法大は同じ2部チームで下級生が主体だが、明日はしっかり勝負していきたい」

◆石井峻平
(今日は)入りが受け身になってしまい、相手に気持ちよく打たせてしまった。引いて入ってしまったことが相手に流れを持っていかれた要因。(外のシュートがよく決まっていたが)もっと点を取っていかなくてはいけないので、反省点のほうが多い。(具体的には)中に切れ込んでいくプレーをもっと増やしていかなければならない。外ばかりではだめだと思う。(どのような気持ちで試合に臨んだか)勝ちに行こうとは話していた。格上だけど負けるわけにはいかないと思っていた。(明日は)また格上だが今年からは2部で同じなので負けるわけにはいかない。

◆針生信洋
(今日の試合を振り返って)格上のチーム相手に、やれた部分とやれない部分のあった試合だと思う。(監督、からは)常にチャレンジャーの気持ちで思い切りよく、ということだった。最初から気持ちで押されてしまい、外からのシュートをたくさん打たれてしまった。そこが敗因になったと思う。(第一ピリオドでのファールは)筑波戦でうまく試合ができなかったので今日こそはという気持ちだったが空回りしてしまった(後半への気持ちの切り替えは) 試合に出させてもらっている以上、頑張らないといけない。(1年生が入ったが)新しい風が吹いていると思う。自分も2年生になり新入生に負けないぞとよりハッスルしている。(次戦への意気込みは) 筑波大戦、日大戦と来て、明日の法大戦こそ勝つ。見てろよという気持ち。

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