• 7回無失点の好投を見せた東野=神宮球場で(二宮優里亜撮影)

  • 打線はあと一本が出なかった(星野誠撮影)

11回サヨナラ負けで勝ち点0…入替戦へ

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ日大3回戦(2015年10月21日 18時54分)

東都大学野球秋季1部リーグ対日大3回戦が10月21日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 000 00=0
日 大 000 000 000 01×=1


       打安点
(9)79青 地 510
(6) 前 田 410
(3) 恒 川 500
DH 永 山 200
HD 高橋優 100
(7) 岡 田 300
8  小 川 000
H  菅 野 100
7  中川昌 000
(8)98長谷川 420
(5) 巻 木 300
(4) 福 山 300
(2) 高橋亮 200
H  三 好 100
2   長  100
      計3540

     回  打安責
東 野 7   3070
片 山 11/3 710
●田中和 12/3 801
高橋由  1/3 410


  先発東野龍二(商2)は、要所を締める投球で7回を無失点に抑える好投を見せる。援護したい打線であったが、一本が出ず両者無得点のまま迎えた延長11回、三番手の田中和椰(法3)は、先頭打者に四球を許しマウンドを降りる。後を任された高橋由弥(経2)であったが、四球と自身の野手選択で無死満塁とされると、右前安打を浴び、痛恨のサヨナラ負けを喫した。


◆西村亮監督
「投手は頑張ったが、点を取らないと勝てない。まさしくチーム状態を象徴しているというか、勝ちきれない要因がすべての内容。選手の気持ちというか意識を何とかしてもらわないと厳しい。あと2週間、やれることを考えて、焦らず少しでも改善できるような練習をしっかりやって7,8日に臨むしかない」

◆巻木周平(経4)
「(今日は)秋のリーグ戦12試合でのチームの状況、現状がこの1試合で象徴された。(チームの状況は)投手は野手が普通にしていれば絶対に東都でも優勝争いできる能力を持っている。間違いなくその抑える力は東都で1番なのに、野手が東都で1番打てない。投手を見殺しにする試合ばっかりだった。全く投手を助けられなかった。(入れ替え戦に向けて)あと約2週間で野手が変わるしかない。自分たちが変わらなければ相手がどこでも一緒。自分のチームの立て直しに力を入れていきたい」

◆東野龍二(商2)
「(今日は)勝っても負けても順位が変わらない試合だったが勝ちたかった。前回の試合で大量失点を許してしまったが、今回はランナーが出ても落ち着いてやっていけた。(入れ替え戦に向けて)どんな内容でも勝っていけるようにしていきたい」

◆高橋由弥(経2)
「(終盤での登板だったが)いつでも行けるように準備していたが、重要な場面で対応しきれなかった。(野手選択について)三塁の指示が多かったので三塁にした。もう少し早く対応できればよかった。(最後に打たれた時は)終わったなと思った。今までの野球をリセットして、限られた時間の中でしっかり練習して入れ替え戦に臨みたい」

 この試合をもって、駒大の東都大学野球秋季リーグ戦は全試合が終了。駒大は2勝10敗勝ち点0、6位で春季リーグを終えた。なお、11月7日より、2部優勝校の東洋大と入れ替え戦が行われる予定。

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