• 6回から登板した今永=神宮球場で(寒川朋子撮影)

  • 恒川は初回のチャンス生かしきれなかった(二宮優里亜撮影)

相手投手を捕らえられず…連敗続く

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ国学大1回戦(2015年10月14日 17時11分)

 東都大学野球秋季1部リーグ対国学大1回戦が10月14日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学大 102 000 000=3
駒 大 000 000 000=0


      打安点
(9)青 地 300
(6)前 田 410
(3)恒 川 400
DH永 山 310
R 林 慧 000
(7)松 尾 410
(5)巻 木 300
H 米 満 100
(4)福 山 200
H 岡 田 100
(2)高橋亮 200
H 高 石 100
2  長  000
(8)小 川 200
H 巴 山 100
   計  3130

      回  打安責
●東 野 5  2463
今 永 4  1420



 初回、先発東野龍二(商2)はいきなりの連続安打で先制を許す。さらに3回、先頭にソロ本塁打を放たれ、後続も抑えきれずに2点を追加される。その後もピンチを迎えるも、打ち取りなんとか切り抜けた。6回から代わった今永昇太(経4)は気迫の投球で追加点を許さなかった。一方打線は、6回まで恒川大輝(法2)の1安打。終盤も打線は沈黙のまま反撃できなかった。


◆西村亮監督
「(今日の試合を振り返って)相手投手がどう投げてくるかわかっている中でも同じ打ち取られ方をしてしまっているので、練習の中でも想像力が必要。バッターには頑張ってもらいたい。(東野について)一点も取らせてはいけないというプレッシャーが窮屈に感じてしまっているため、攻められない部分があったが、そのあとは落ち着いて投げていた。❨今永は❩三点という点差だったので望みを繋ぐ意味で出した。前よりはマウンドの感覚はつかめてきている。残りの試合は選手たちの気持ちに期待したい」

◆巻木周平(経4)
「(今日は)特にミスや何ができなかったというわけではなく、単純に攻撃陣が相手投手を捕らえられなかった。3点を跳ね返す力が足りなかった。東野自身も思い通りにいっていない部分はあったと思うが、最小限には抑えてくれた。今永は状態もあがってきていると思う。エースが帰ってきていいピッチングをしてくれると、普通はそれに感化されてチームも盛り上がってくるはずだが、今日は結果に結びつかなかった。(明日に向けて)今日のことは今日でしっかり反省して明日の投手をどう崩すかを考えたい」

◆今永昇太
「❨今日は❩真っ直ぐでファールや空振りをとる形は今の段階ではできつつあるが、完璧とは言えない。これでチームが勝てればよいが、相手のピッチャーを崩せなかった。❨ランナーを背負っても抑えることができたという点❩今日は思うようにいったが、大事なのは調子がよくないときにどれだけできるか。今日のピッチングは当たり前なので、今日の内容をきっかけにして維持するとともに、調子がよくないときにどうやるかが大事になってくる。(もっと自信を持って投げたらいいという声に対して)自信を持つ意識はしていたが、なかなか結果出ず、力不足だった。しっかりゼロに抑えて、チームの調子が良くても悪くても引っ張っていかなければいけない」


*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、対国学大第2回戦は10月15日(木)10:00~より神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央戦「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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