• 岩田は最終セットを制した=駒大テニスコートで(水野太雅撮影)

  • 落ち着いたプレーで試合を制した梶川・山口(小泉茉由撮影)

最終戦を制勝!7位でリーグを終える

[硬式テニス部](2014年12月14日 18時46分)

第25回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]順位決定戦東洋英和女子大戦が12月14日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル  ☆駒 大4―1東洋英和女子大
S1●浅野友貴子0(3−6、3-6)2植木千尋○
S2○羽澤未宥2(6−3、6―2)0高野りさこ●
S3○岩田愛永2(6−4、3-6、6-4)1根本咲菜●
D1○梶川・山口2(6―0、6―1)0八木・佐藤●
D2○小林・佐藤2(6―1、6―1)0神山・大浦●

S2の羽澤未宥(社福1)は、相手の左右に打ち分けるにプレーに苦戦しつつも、力強いパワフルなショットを的確にコースに狙い、得点につなげた。S3の岩田愛永(歴1)は、第3セットで相手に追い上げられるも、コート上を駆け回り、粘りの姿勢を見せ、勝利をつかんだ。D1の梶川真利亜(GM2)・山口恵実(社2)は、前衛がチャンスボールを決め、後衛が相手の逆をつくショットで相手を圧倒。終始ペースを譲らず試合を制した。今試合の結果によりチームは秋季リーグを7位に締めくくった。

◆羽澤未宥
「(今日は)最終戦だったので勝って終わりたかった。知らない相手だったが、どんな形でも勝とうと試合に入った。(試合内容は)終始リラックスできていた。いつもの反省点を考えながらミスしないように、流れを大切にしてプレーした。攻撃と守りのメリハリが弱いことと、後半に動きが悪くなり集中が切れるといういつもの反省点を改善できていたのが勝ちに繋がった。(秋季リーグは)たくさん見つけた課題を空いた期間で修正しようとできたり、早稲田大のような強豪と戦えていい経験になった。(来年は)新進まで自分を追い込んで、初戦から自分の力を出せるように準備していきたい」

◆岩田愛永
「(今日は)回転をかけられるようにグリップを変えて挑んだ。第1セットの入り方、ミスをしないこと、一発勝負をしないことを目標にしていたが、ほぼ達成できたのでよかった。(第1セットは)相手に追い上げられてしまったが、気持ちを切り替えてプレーを続けた。(第2セットは)焦って我慢できず自分のイージーミスで失点してしまい、(最終セットも)まき上げられてしまった。ポイントについては納得できたが、ゲームの流れはまだまだだった。(課題は)イージーミスが多いこと。自分の好きな展開に持ち込むためにしっかりラリーをすること。試合の流れを的確に把握することを意識して、自分で考えてゲームのプランをたてていきたい」

◆梶川・山口ペア
「(今日は)今までは挑戦するのが目標だったが、初心に戻って確実なプレーをすることを意識した。(試合内容は)自分たちのペースでできた。相手にリードされてもペア同士で話すことで、焦らずにすぐ切り替えができた。(今後は)今日のような確実なプレーをベースに、今まで挑戦してきた攻撃的なプレーをしていきたい。そのためにもベースとなるプレーをさらに固めていきたい」

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