• 羽澤は緩急をつけたプレーで相手を翻弄した=駒澤大学テニスコートで(小泉茉由撮影)

  • 常に攻めの姿勢をみせた富田・工藤(中尾彬人撮影)

圧倒勝利!因縁の早稲田戦へ

[硬式テニス部](2014年11月22日 18時09分)

第25回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント1回戦東洋英和女子大戦が11月22日、駒澤大二子玉川キャンパステニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル  ☆駒 大4―1東洋英和女子大
S1●佐藤美沙乃1(6−3、2-6、4−6)2吉野あゆ歩○
S2○浅野友貴子2(6−0、6-0)0大畑友李●
S3○羽澤未宥2(6−3、6―2)0眞仁田季夢●
D1○梶川・山口2(6−4、1-6、6−2)1齋木・高梨●
D2○富田・工藤2(6―2、6―0)0渡部・間々田●

迎えた初戦。S2の浅野友貴子(市2)は、コースをついたショットに負けることなく、鋭い球を打ち返し、相手を圧倒。1ゲームも落とさず、勝利を手にした。S3の羽澤未宥(社福1)は、緩急をつけた球を前後に打ち分けて相手を翻弄。ダブルスでは、D2の富田・工藤が配球を左右前後に散らし、相手を攻めたてた。チームは4―1と相手を圧倒。昨年の決勝で負けを喫した因縁の早稲田大との対戦に駒を進めた。

◆河野瞳主将(国3)
「(今日は)本選1回戦で3部リーグ所属の相手。負けられないという気持ちを一人一人持っていたので、序盤から声を出して自分たちのプレーができていた。課題もあったが勝ち切れてよかった。(印象に残った試合は)S1とD1。S1は、1番雰囲気が熱い試合だった。見ている人も楽しかったし、頑張ろうと気が引締められた。D1は、ずっと組んでいるペアで、お互いの気持ちの波が合っていた。途中、ベンチコーチとしてサポートをしたが、期待に応えてくれた。ベンチコーチの大切さもわかった。(次戦は)早稲田は強いが、試合をしてみないとわからない。チャレンジャーとして頑張りたい」

◆富田七菜子・工藤愛沙ペア
「(今日は)最初に自分たちが勝って、周りを安心させて他試合の応援をしようと考えていたので、最初から自分たちのペースでプレーできた。(1セット目は)緊張してゲームを落とすこともあったが、守りに入らず攻めることができた。(2セット目は)やることをやるだけだったので、ストレートを多く打って攻めた。(次戦相手の早稲田には)昨年の決勝で負けて強さを知ってるが、チームで戦えば勝てると思う。試合に出る選手も出ない選手もみんなで応援しあい一丸となって勝ちにいきたい」

◆羽澤未宥(社福1)
「(今日は)リラックスしていたので、緊張せずに落ちついてプレーできた。攻めと守りを区別しながらしっかりできた。(2セット目は)体の動きが遅くなり、攻めも守りも中途半端になったが、動くことを意識して修正していった。(相手は)前にも対戦していて苦手な選手だった。バックを狙ってさかてカウントをとるスタイルだった。(次戦は)早稲田が強いことは知っているので、挑戦する気持ちを持ち、諦めずに頑張りたい」

なお次戦の第25回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント2回戦の対早稲田大戦は11月23日9時から早稲田大学テニスコートで行われる。

早稲田大学テニスコートは、西武新宿線東伏見駅から徒歩3分

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