• 初先発で9回を投げ抜いた佐野=新座市総合運動公園野球場で(山本春煕撮影)

  • 三枝は3安打2打点の活躍を見せた

  • 初スタメンで2安打を放った池田孫

佐野2失点完投!初戦制す

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対亜大1回戦(2014年05月14日 05時35分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部対亜大1回戦が5月14日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 300 200 5
亜 大 000 001 010 2

       打安点
(4)大 風 510
(3)魚 野 410
(7)渡 辺 310
(8)川 口 400
(2)片 柳 411
DH池田孫 321
HD鈴 木 100
(5)三 枝 432
(6)山 脇 400
(9)佐々木郁310
     計35104

▽ニ塁打=片柳

      回  打安責
○佐 野 9 40102       

 打線は4回、片柳慶久(法4)の右中間適時二塁打で先制する。続く1死二、三塁の好機で三枝蒼(経3)が左前2点適時打を放ち、さらに2点を追加。1点を返されて迎えた7回には、この日初出場の池田孫武(市1)の左前適時打で貴重な追加点を挙げ点差を広げた。投げては初先発の佐野稜磨(経3)が10安打浴びるが、要所を締め2失点。9回を投げ抜きチームの初戦勝利に大きく貢献した。

◆魚野拓真主将(現3)
「(今日は)昨日は内容も結果も良くなかったので、試合前にチームでやってはいけないことなどを再確認した。今日は好機で適時打が出て走者を還せたりと、良い内容の試合が出来た。(池田孫がスタメンだが)練習中からバットが振れていた。しっかり結果を残してくれた。上級生もやる気が出て士気を高めて臨めると思う。(佐野は)いけるところまでと。完投してくれたおかけで他の投手が休めた。(次に向けて)昨日は3安打だが今日はしっかり振れて安打も出た。このまま2連勝で勝ち点取りたい」

◆佐野稜磨
「(今日は)優勝に一歩でも近付く投球をしたかった。序盤球が浮いたが、中盤以降はコントロールよく投げられた。連戦が続いているので1回でも多く投げたかった。(疲れは)変化球が決まっていたので、球数ほど疲れていない。(課題は)要所を抑えられたが、良い流れの時に四球を出してしまったのでそこを修正したい。(初先発だが)試合前ブルペンでの投げ込みを増やした。前回の筑波戦で中継ぎとして投げていたので緊張とかはなかった。(次の登板に向けて)大事な試合での登板になると思う。一球一球気が抜けないので、チームの足を引っ張らないようにしたい」

◆片柳慶久
「(先制適時打は)打ったのは外角高めの真っ直ぐ。昨日打てなかったので打ってやろうという気持ちで打席に入った。(調子は)良くは無いが、特別悪いわけではない。投手に合わせて修正出来ればもっと打てると思う。(佐野をリードして)低めに集まっていた。元々野手なのでインコースはあまり使えなかった。その分高低差を使った。(次に向けて)第3戦残っているカードもあるので、2連勝で勝ち点取れるように頑張りたい」

◆三枝蒼
「(3安打2打点だが)昨日から左投手が来るのが分かっていたので、対策が出来た。(昨日に続き適時打)調子は良い。ボールが見えている。相手投手が真っ直ぐを投げる割合が多い打順で打たせてもらっている。(初戦勝利については)今日はどうしても落とせない試合だった。佐野が良かった。(次に向けて)第3戦にいかないように、次も打って勝ちたいと思う」

◆池田孫武
「(初出場だが)多少緊張したが、普通にやれた。球が見慣れていなくて、狙った球種だったが詰まってしまった。自分らしいバッティングを心がけたい。(7回の適時打は)たまたまだが、ファールで粘れたのは良かった。強い打球を打つことを意識していた。(先輩からは)初球から狙っていけと言われた。(レギュラーは見えたか)考えずに1年生らしく思い切りやっていきたい。(次に向けて)今日は満足していないので、次は全部ヒットを打つつもりでやりたい」

なお、次戦・亜大2回戦は5月16日、13:00から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・東武東上線「朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
・西武池袋線「東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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