常勝軍団が挑んだ箱根路 Vol.2
[陸上競技部]復路選手インタビュー(2014年01月05日 12時10分)
1月3日、箱根駅伝を終え駒澤大学玉川キャンパスで慰労会が行われた。選手には今大会を振り返り、今後に向けての抱負を語ってもらった。
今回は、主将や初の箱根路に挑んだ復路選手のコメントを掲載します。
◆6区・西澤佳洋(商3)
「(レースを振り返って)7区と8区が1年生だったので楽をさせてあげられるような位置でタスキを渡したかったが、それどころか引き離されてしまった。目標タイムはクリアしたが、気候や東洋大のタイムを見ると自分のところで負けが決定してしまった部分があり、とても悔しいレースになった。(監督からは)前との差を少しでも縮められるように、その中でも守るのではなく攻めの気持ちが大事だと言われた。(今後の目標は)今まではどちらかというと頼る側にいたが来年からは4年生になり、今回箱根駅伝も経験しているので頼られるような選手になっていくこと」
◆7区・西山雄介(経1)
「(レースを振り返って)自信を持って、リラックスして臨めた。レース中は、自分が1秒でも差を詰めようとしたが、自分の甘さが出てしまった。チームに迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちはあるが、くよくよしていてもしょうがないので、これから切り替えて強くなっていきたい。(7区を走って)細かいアップダウンが多く、登りがきついと感じた。コースを含め、いい勉強になったので、それを生かしていきたい。(新チームとなるが)強い4年生が抜けてしまうので、その穴を埋められるように頑張りたい。個人としてもしっかり結果を出して、レースで外さない安定感のある強い選手になっていきたい」
◆8区・大塚祥平(営1)
「(今日は)差を広げてしまって申し訳ない気持ちでいっぱい。自分の力が足りなく、長い距離を我慢できるようにならないといけない。(初駅伝について)年末の29日にはもう走らせるつもりだと言われていた。自分は一人で押していく力と登りの走りの力を買われたと思う。(今後の意気込み)来年も箱根で借りを返せるようにしたい」
◆9区・窪田忍(経4)
「(今日は)其田が少しでも前を追える位置でタスキを繋ごうと思ったが思うように走れず、差を詰められずに渡してしまい申し訳ない。(1年間キャプテンとして)大学4年間で一番内容の濃い一年だった。自分にとって大きな経験ができて、考えも色々変わることがあり、感謝している。(4年間は)個人的な考えとして、箱根よりもその先が大事。今回の負けを経験として、これからの競技人生につなげていき、大学4年間が大きかったと言えるようにしたい。(次期キャプテンの中村選手へ)自分の考えをしっかり持って、大変なこともあるかもしれないが、チームをまとめて来年の箱根で頑張って欲しい」
◆10区・其田健也(営2)
「(初の箱根について)初めての箱根でアンカーを務めたので最初は緊張していたが、走ってみると緊張せずリラックスして走ることが出来た。(反省点は)前半は良い走りを出来ていたが、後半は結果的に東洋大に差を広げられる形になってしまったので、後半粘れる走りをしていけるように練習していきたい。(今後の目標は)2位よりも1位がいいので次の箱根では勝ちたい」
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