• 大将として粘りを見せた伊東=愛知県体育館で(庭野圭一郎撮影)

無念の2回戦敗退、課題の残る結果に

[空手道部]第49回東日本大学空手道選手権大会(女子)(2013年05月27日 10時09分)

 第49回東日本大学空手道選手権大会が5月26日(日)、愛知県体育館で行われた。組手は2分6ポイント先取制のトーナメント方式となる。結果は以下の通り。

【女子団体戦 組手の部】

駒 大0―3拓殖大☆
先鋒●竹井美都樹(経3)4―5
中堅●廣瀬まり(仏3)2―3
大将●伊東佑季(商3)4-5

 4大会連続で準優勝してきた女子団体組手、2回戦の対戦相手は拓殖大。先鋒・竹井は序盤に中段突きで3ポイントを取られ、点差を広げられる。その後、終盤に上段突きを連発し点差を縮めるが惜しくも敗退。続く中堅・廣瀬、大将・伊東も、接戦になりあと一歩のところまで相手を追い詰めるががそれでも時間切れで敗戦を喫し、無念の2回戦敗退に終わった。

◆竹井美都樹
「(今日は)やっぱり、自分達の弱点が出た。駒澤の悪いところが出た試合。(遠征だったが)気にしてない。(前大会からは)技術、一本目を取れるように練習してきたが、練習の爪の甘さが試合に出た。(団体戦だが)出てる人たちが全員同期だったので心強かった。(拓殖は)自分達がやりづらいようにやってきた。それを気にしたのが駄目。(全日本に向けて)稽古の内容、意識から変えてチーム全体でレベルアップできるように」

◆廣瀬まり
「(今日は)試合まではリラックスしていて、適度な緊張感もあってよかった。練習の内容が試合に出るので練習不足だった。(結果は)2回戦敗退はあり得ない結果だと思う。(改善点は)いつもは焦っているのが問題だったが、今回は焦ってはいなかった。相手にやられないように自分の力を出し切りたい。(全日本に向けて)大会に出られるチャンスをものにしたい」

◆伊東佑季
「(今日は)自分達は3年生なので引っ張って行く立場で、雰囲気は良かったけどみんなの悪い所が出てしまっていた。(2回戦敗退という結果について)負けたのは悔しい。(改善点は)練習での意識の仕方を自己満足で終わらせないように、相手が苦手なタイプでもちゃんと戦えるようにする。(全日本に向けて)のびのび自分らしくやる」

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