全日本開幕、初出場選手の活躍が光る!
[ボクシング部]第82回全日本アマチュアボクシング選手権大会(2012年11月23日 08時51分)
第82回全日本アマチュアボクシング選手権大会・1日目が11月22日、日野市市民の森ふれあいホールで行われた。結果は以下の通り。
【ライトフライ級 1回戦】
星島義樹(国3)●(4)ポイント(8)○谷口将隆(龍谷大)
田中亮明(経1)○(11)ポイント(3)●京口紘人(大阪商業大)
【フライ級 1回戦】
新井啓司(営3)○RSC●永田祐士(札幌協会)
林田翔太(経2)○(14)ポイント(5)●華井玄樹(東農大)
【バンタム級 1回戦】
飛田貴大(経3)○(9)ポイント(5)●小山内 幹(明大)
渡部哲也(商3)○(16)ポイント(1)●中嶋健太(法大)
鈴木涼太(歴2)●RSC○中澤 奨(東農大)
【ライト級 1回戦】
濱田達也(仏2)●(11)ポイント(11)○戸田健樹(日大)
【ウェルター級 1回戦】
高田侑典(経1)○(7)ポイント(5)●金丸史弥(日体大)
※RSCとはレフェリー・ストップ・コンテストの略
※()内数字はポイント数
今大会、駒大からは史上最多の12人が参加。実力のある選手たちが確実に勝ちを収める一方で、新井、濱田など初出場の面々の攻防戦も目立った。ライト級・濱田は1Rから積極的に攻める姿勢をみせ、応戦。ボディを中心に攻撃を重ねる。拮抗した試合展開の中迎えた最終Rでは、スタミナを心配させる場面もあったもの、攻撃の手を緩めようとはしなかった。悔しい結果に終わったが、次を見据えた一戦となった。
◆小山田裕二監督
「(今日は)いつも言っていることだが、やらなきゃいけないことをやらなければ勝てない。(出場した選手では)濱田、鈴木が良かった。濱田は3Rの最後1分が我慢できていたら。鈴木はパンチは当たっていたからそれを活かすためにも勇気が欲しい。怖さに耐えてやり抜かなければ勝ちにはつながらない」
◆新井啓司(営3)
「(初戦だが)緊張しないタイプなのが裏目に出た。(試合を振り返って)緊張感が足りなかった。明日の相手は強いので、より集中してやる。最初のパンチは良かったが、相手を見過ぎた。(勝ち方は)RSCはたまたま。別の戦い方ができた。(目標は)ベスト4。その後はまた考えたい」
◆濱田達也(仏2)
「(今日の結果を受けて)一からやり直し。体力の面とか走り直しが必要だと思った。自分が攻めてたし、接近戦で勝ったかなと思った。来年のリーグ戦に向けて頑張っていきたい。(初出場だが)大学での全国一勝を目標にしていた。悔しい。(ボディが目立ったが)リーグ戦で今日の相手と戦った先輩から、ボディを狙うといいと教えてもらった」
◆高田侑典(経1)
「(結果については)嬉しいです。 (振り返って) 会場の空気感とかに緊張していた。普段の練習何にも出せなかった。アップするときは体が動くけど、初戦はいつも不調。(監督からは)1R後当てて見栄えがいい方がいけるから、いけ。半身は当ててるけど、足がついていっていない、と如言を貰っていた(明日が)一番強い相手とあたる。明日勝ったらいけるかな」
なお、大会2日目は11月23日、日野市市民ふれあいホールで行われる予定。
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