• 気持ちで勝利をもぎ取った上村=駒大テニスコートで(森下和貴撮影)

  • 華麗な逆転勝利を収めた目黒

  • 粘りのテニスも敗れた森下(左)と寺嶌(右)

2日にわたる熱戦も、悔しい敗戦

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・専修大戦(2012年09月07日 22時53分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・専修大戦が9月6・7日、駒大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大4―5専 大☆

D1 ●寺嶌・森下0(5—7、3—6)2野原・渡辺○
D2 ●中野・尾形0(1—6、2—6)2夏目・金城○
D3 ○坂口・佐粧2(6—4、7−5)0青木・濱口●
S1 ●竹内雄太郎1(7−5、3−6、1—6)2渡辺輝史○
S2 ●栗原悠輔1(6−3、1−6、4−6)2金城 充○
S3 ○目黒優貴2(6−1、3−6、7−5)1本藤 優●
S4 ○坂口雄大2(7−5、6−4)0山下勇輝●
S5 ○上村功樹2(6−4、6−2)0夏目脩平○
S6 ●後藤俊輔1(6−4、3—6、1—6)2野口 直○

 前節に続き、D3坂口・佐粧ペアがダブルスで勝利を収めるが、残り2組は敗れ、負け越した状況でシングルスに突入する。S4坂口、S5上村が気持ちで勝利をもぎ取り、流れとペースは一気に駒大へ。後半に登場した竹内、栗原、目黒は共に第1セットを取りリードするが、雨が降り出し勝負は翌日へ。目黒が最終セット2-5から粘りの逆転勝利を手にしたものの、残る2人は惜しくも逆転負け。悔しい黒星、開幕2連敗となった。

◆磯部孝太郎コーチ
「チームの状態はここ数年過去に無いくらいいい。相手は強いが、勝てるチャンスが出来ていた。相手は上位校。競っているところでやらせてもらえず、ミスもしない。どう我慢するのか学べたと思う。(勢いがあったが)勝負に向かう気持ちは良かった。この状態で。(次は)現実的に言えばダブルスで2-1にしたい。もしくはシングルスで4本以上取れれば。チームの状態は良いので、気持ちを継続させていきたい」

◆寺島祐希主将(経4)
「(コンディション)1戦目に続き調子は悪くなかったが、結果重視。相手も強かったが、パートナーとよく戦えた。ただ、相手はワンチャンスをものにしてこっちはものにできなかった。ワンチャンスをものにできるかできないかが大事。(チームは)個人が勝っていれば勝っているので、残り3戦は勝ちにいきます。中大や専修との差は縮まっている。4年生が結果を出したい」

◆目黒勇樹(営1)
「(日をまたいだが)1戦目も日をまたいで、入り方が悪かった。キープできなくて2-5になってしまったが、応援に助けてもらった。前も負けている状況からの試合だったので、(リードされても)怖くはなかった。技術とかではなく、気持ちで、チームに助けられた。(個人で2連勝)個人については考えたくない。(チームは)接戦なので、あと1歩。この勢いを次につなげたい」

なお、第3戦・対東海大戦は9月10日、9:00から東海大学テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
小田急線「東海大学前」駅より徒歩15分

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