• 格上相手に粘り強いプレーを見せた加藤悠=横浜文化体育館で(佐藤祐也撮影)

関東学生王者を前に善戦も敗退

[卓球部]全日本学生選抜卓球選手権大会2日目(2010年11月21日 18時54分)

 第7回全日本学生選抜卓球選手権2日目が11月21日(日)、横浜文化体育館で行われた。結果は以下の通り。

<決勝トーナメント1回戦>
●加藤悠二(商1)2―4胡(埼玉工大)○

 大会2日目は決勝トーナメントが行われ、前日に予選を突破した加藤悠は今年度の関東学生王者である胡と対戦した。最初の1、2セットを落とすが、第3セットから反撃。バックドライブなどが要所で決まり始め、2セット連続で奪い返す。しかし、第5セットを1―11で落とすと、続く第6セットも連続失点が響き敗戦。今大会の日程を終えた。

◆富岡成一監督
「5セット目を取れてれば面白かった。バックからの攻めを得意としてるけど、様々なことで相手の方が少し上まっていたかなと思う。今後はレシーブの技術などを磨いて欲しい。ただ、今日の試合は途中追いつけたし、評価できる内容だったと思う」

◆加藤悠二
「2セット先に取られた後、追いつくことはできたけど、5セット目は離される展開になってしまった。レシーブのミスもあったし、しっかり(球を)入れて打たせる展開にすれば、6セット目にもつながったと思う。チャンスだったんで悔しい。(今後の目標は)まずは東京選手権のダブルスを抜けること。チームカップもあるんで頑張りたい」

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