• 相手のボールを懸命に返す吉田=武蔵野ローンテニスクラブで(相賀亮吾撮影)

  • フォアハンドストロークで攻める河合(河田奈津子撮影)

シングルスで4年生の2人が3回戦へ

[硬式テニス部]平成22年度関東学生選手権大会(2010年08月17日 20時27分)

 関東学生テニス選手権大会本戦【女子】2日目が8月17日、武蔵野ローンテニスクラブで行われた。結果は以下の通り。

<女子シングルス2回戦>
○吉田麻美2(6―1、6―2)0鍋島昌栄(上武大)●
●川上静香1(4―6、7―6[5]、1―6)2伊藤綾香(慶大)○
○河合美佳2(6―2、3―6、7―5)1伊従智子(早大)●
●権頭由梨1(7―6[5]、1―6、0―6)2伊波佳苗(亜大)○

<女子ダブルス1回戦>
●市川・石川0(5―7、4―6)2重藤・難波(慶大)○
●河合・吉田1(2―6、6―2、2―6)2伊藤・須賀(慶大)○
●林・川口0(0―6、2―6)2伊藤・岩崎(早大)○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 シングルスは前日に1回戦を勝ち抜いた4人が2回戦に出場。川上、権頭がフルセットの末に敗れたが、4年生の2人が健闘した。吉田は打ち合いの中でエースを積み重ね、主導権を握り相手を圧倒。河合も3セットまで持ち込まれるが、要所でショートクロスを決めるなど、接戦をものにした。一方、3組が出場したダブルスは全敗。初戦を突破できずに今大会を終えた。

◆江口淳一監督
「吉田、河合は強い相手によく勝った。4年ということを自覚してよく練習した成果。ダブルスはレギュラーの選手がシードとあたってしまったが、実力では引けを取らない。勝てなかったのはあまかった。市川・石川の相手も強く、いい試合だったが負けは負け。リーグ戦で頑張ってもらう」

◆吉田麻美(G4)
「(シングルスは)相手が強いことは知っていた。ただ、試合をしてみてクレーコートが苦手だと分かり、振り回して攻めようと思った。思った事が実行に移せて良かった。(明日は)相手は以前、大差で負けた昔からの友達。今度は自分が主導権を握り、相手を振り回すプレーが出来たらと思っている」

◆河合美佳(国4)
「(シングルスは)相手の選手が強いと知っていたので、正直勝てると思ってなかった。4年生であるということもあり、とにかく攻めた。体力が無いので、いつもファイナルセットを相手に取られてしまうが、今日は仲間の応援もあり、頑張ろうと思ってゲームに臨んだ結果、勝つことができた。(明日は)自分の力を全て出し切り、勝ちたいと思う」

 なお、明日は武蔵野ローンテニスクラブで女子シングルス3回戦が行われる。

■会場へのアクセス
・京王井の頭線「高井戸駅」もしくは「富士見ヶ丘駅」下車、徒歩約5分
・JR「荻窪駅」より(関東バス・「芦花公園」、「新川団地北口」行き)「高井戸東3丁目」下車、徒歩約3分
・JR「吉祥寺駅」より(関東バス・JR「中野駅」行き)「宮前3丁目」下車、徒歩約10分
・JR「荻窪駅」より(関東バス・「宮前3丁目」行き)終点下車、徒歩約10分

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