• 強敵相手に、価値ある勝利を挙げた渡井=代々木第二体育館で(佐藤祐也撮影)

  • リーグ4戦目で初勝利の橋爪

23戦ぶりの歓喜!4連勝で強豪下す

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・中大戦(2009年05月12日 15時41分)

春季関東学生リーグ1部中大戦が5月12日(火)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

☆駒大4―0中大

○渡井伯和(経3)3―1森田●
○桑原勇希(営4)3―2吉田●
○橋爪克弥(営2)3―1伊積●
○桑原勇、秋元勇人(経2)組3―2森田、瀬山組●

一番手の渡井は、中大のエース・森田と対戦。1部通算19勝、全日学選抜準優勝者のプレッシャーをはねのけるように、声を張り上げてプレー。1ゲームはデュースの末落とすが、残り3ゲームを連取。初勝利と共に、最高のスタートを切った。
二番手の桑原勇は、序盤に2ゲームを落とし後がなくなる。しかし、壮絶なラリーを制するなど踏ん張りを見せ、逆転勝利。
三番手は2年生の橋爪。1ゲーム目、序盤に大きく離されるが、逆転勝ち。続く2ゲーム目も取り、次は落としたが、気迫のプレーでリーグ戦初勝利を飾った。
ダブルスは、昨年のインカレでフルゲームの末勝った相手。出足でつまづくも、調子を上げ接戦を展開する。ゲームポイントを握られる場面もあったが、粘り強く乗り越え4連勝。ストレートで格上を下した。

◆富岡成一監督
「私が監督になってから18連敗。初めての勝利が中大相手だからよくやったと思う。GWにやった合宿では、フットワークを「よくやってるな」と思うほど頑張ってた。(桑原)勇希の0―2からの逆転のときにしても、よくつないだなって部分が何度も見られた。明日の明大戦は、この雰囲気が途切れないようやっていきたい。木、金の筑波大戦、専大戦が勝負」

◆桑原勇希主将
「何季ぶり、何戦ぶりの勝利とかは意識せずやった。(練習を)やりこんできたから、自信を持って向かっていった。シングルスは出だしが硬くなったけど、後半はチームのことを考えて、頑張った。ダブルスは自信がついてきた。流れがよかったのも一因。(今後は)常に挑戦者で。勝ちを意識せず、瞬間瞬間でベストを出していく」

◆渡井伯和
「気持ちで負けてたから、とにかくひたすら声をだしていった。結構点差はあっても、勝ちが見えてくるとビビッてくる。(チームの雰囲気は)最高。絶対にチャンスはゼロじゃないから、しっかりバトンをつないでいきたい」

◆橋爪克弥
「(初勝利は)素直にうれしい。結果的にチームの勝ちにつながったから、貢献できてよかった。(プレーは)とりあえず盛り上げていこうと思った。観客席やベンチに意識が伝わればいいなって。今日はストレートで勝てると思わなかった。ここでもう一度気を引き締めて、頑張っていく」

次戦は5月13日(水)、明大戦が16:00から代々木第二体育館で行われる。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
・東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

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