先制点奪うも力尽き、逆転許す

[アメリカンフットボール部]2008年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦・1部Bブロック(2008年10月18日 19時37分)

2008年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦・1部Bブロック対関東学院大戦が10月18日(日)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。

駒 大7-14関東学院大☆
1Q(0-0) 
2Q(0-0) 
3Q(7-0) 
4Q(0-14)

 前半は守備が要所で機能し、相手に好機を与えずお互い無得点で終えた。試合が動いたのは後半。第3クォーター終盤、相手のミスに助けられ敵陣に進むと、QB・野村が自らボールを持って40ヤードを走り、タッチダウンに成功。直後、WR・西澤のトライフォーポイントで7点を先制した。だが、第4クォーター、勢いづいた相手の速攻やパスで前進されると、62ヤードの長いタッチダウンランで同点に追いつかれる。徐々に守備も乱れ始め、終了2分前に再び相手のタッチダウンで逆転を許した。一時見えていた勝利を逃し、リーグ戦4連敗となった。

◆新倉晴彦監督
「勝てる試合で落としたのはもったいなかった。オフェンスが機能していないので、立て直すしかない。(試合について)チームプレーができていない。個人で勝手に違うことをしている。前半0-0は予定通り。後半は1本取られてから崩れた。相手がミスをしてうちのオフェンスになった時に、すぐに終わってしまった。オフェンスはボールコントロールができていない。(前の試合から引き続き)オフェンスが課題」

◆山根大助主将(経4)
「詰めが甘いのひとこと。後半点数を取ったのに、最後まで守りきれなかった。オフェンスは(今日)2回点を取るチャンスがあったのに潰している。大事にしなければいけない部分で取りこぼしている。その積み重ねがこういう(負けという)結果になっている。<攻撃も守備もこなす上で、疲れなどは>そんな事は言い訳にならない。全試合全力でやるので疲れは関係ない。(課題は)終盤敵陣に入ってから決められなかったこと」

◆西澤芳樹
「いい試合をしたところで勝てないと意味がない。確実に決められるところを取っていかないと、今日みたいな僅差な試合には勝てない。打点で追いつかれて、逆転された時にメンタル面が弱くなっていた。今後の試合で追いつかれることがあっても、メンタル面を強く持っていかないとだめだと思った。(課題は)とにかく結果を残すこと。勝つことに尽きる」

◆野村享平
「ディフェンスは十分責任を果たした。オフェンスはまだまだ。(自身は)パスができていないので、QB(クォーターバック)としては全然だめ。(タッチダウンを決めた時は)それまで攻めあぐねていたので、決めたのは嬉しかった。でもオフェンスが点を取らないと勝てない。(課題は)パスの精度を上げること。重点的に練習していて徐々に成果が出てきているけど、まだ絞れる。成果は出てきているので、次は勝ちたい」

次戦は11月2日(日)、13:45~ 対中大戦がアミノバイタルフィールドで行われる。

■会場へのアクセス
アミノバイタルフィールド(味の素スタジアム内)
京王線「飛田給」駅から徒歩5分
西武多摩川線「多磨」駅から徒歩20分
JR中央線「武蔵境」駅よりバス20分、「萩の原住宅」バス停から徒歩5分
JR中央線「武蔵小金井」駅、小田急線「狛江」駅よりバス25分、「萩の原住宅」バス停から徒歩5分

発行冊子最新号一覧背景(左)

アメリカンフットボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)