• 4強入りした林田=大分県立津久見高等学校体育館で(綱川賢人撮影)

明暗分かれた2人、林田4強

[ボクシング部]チャレンジ!おおいた国体・成年男子ボクシング競技・3日目(2008年10月01日 04時34分)

チャレンジ!おおいた国体ボクシング競技・3日目が9月30日(火)、大分県立津久見高等学校体育館にて行われた。結果は以下の通り。

【LF級】
林田太郎(経1)○RSC●松本優樹(岩手)
【F級】
川村琢磨(政1)●ポイント○佐藤洋輝(岩手)

※ RSCとはレフリーストップコンテストの略

 ライトフライ級・林田は相手のパンチを落ち着いてさばき、好機には得意の左ボディなど多彩なパンチを的確に打ち込んでいく。2ラウンドに鮮やかな左フックでダウンを奪いRSC勝ち。ベスト4に名を連ねた。フライ級・川村は落ち着いた立ち上がりを見せるが上手く足を使えず、離れ際のアッパーが宙をかすめるなどして空回り。最後は積極的に手を出しポイントを稼ぐが、前半にもらったパンチが響きポイント負け。二人の一年生は明暗を分けた。

◆林田太郎
「相手は力強いわけじゃないのでガンガン攻めていけた。最後は必死で来る相手を冷静に見られて、思い描いた通りの左を出せた。(次の相手、片山選手は)仲が良いのでやりづらいけど自分自信がいつも通りやれば勝てる。足を動かしていきたい」

◆川村琢磨
「1Rは一丁前に駆け引きしてパンチをもらってしまった。相手は軸がしっかりしていてパンチがあったので手強かった。スタミナは限界だったけど気持ちで手を出し続けた。1年で国体に出られて1部で活躍している選手達と試合が出来て良い勉強になった」

◆小山田裕二コーチ
「林田は手数があったし相手の動きも見えていて昨日より良かった。くっついてからしっかり得意の左も打てた。明日の相手はテクニックあるから対応していかないと。川村は100点満点の出来だった。キャリアも浅くてワンツーしか教えてないのに、4年生相手に気持ち切らさずよく戦ったよ」

■会場アクセス
大分県立津久見高等学校体育館
JR日豊本線「津久見」駅より徒歩10分

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