• 9回、加茂は左翼への同点打から逆転を許してしまう=神宮第2球場で(小寺聡撮影)

失策から流れを崩し、逆転負け

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対専大2回戦(2008年09月09日 17時40分)

東都大学野球2部秋季リーグ対専大2回戦が、9月9日に神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

専 大 000 100 002 3
駒 大 100 100 000 2

       打安点
(8)屋 宜  420
(6) 岡   200
(4) 林   201
(7)椎 葉  400
H7嘉 数  000
DH赤 木  100
HD前 原  100
(3)笠 間  310
(9)山本祐  411
(2)上 村  210
PR金 子  000
(5)涌 井  400
      計2752

▽三塁打=上村
▽二塁打=笠間、山本祐

      回  打安責
 白 崎 62/3  2331
●加 茂 21/3  1010

初回、相手の失策絡みなどで1死三塁とすると林裕也(経3)がスクイズを決め1点を先制。しかし4回に先発・白崎勇気(営1)が左越え本塁打を浴び同点となるが、その裏、笠間将裕(商2)と山本祐大(法2)の2死からの連続二塁打で勝ち越しに成功した。9回表、笠間の失策で相手の出塁を許し無死二塁となると、7回から登板した加茂勇作(国2)が左翼に同点適時打を許す。さらにニゴロの間1点を献上した。その裏、上村新(営2)が右翼へ三塁打を放ち1死三塁となるが、あと1本が出ず惜敗した。

◆小椋正博監督
「(9回は)四球が痛かった。でもピッチャーはいいよ。白崎も良かった。(打線は)当たらないなぁ。絞りきれてないというか、はがゆい。キーマンは林。乗ってくれればだけど、まだ音なしだから。先発が(試合を)作って、打線の奮起を待つ」

◆古橋慶樹主将(営4)
「夏を通して、最後にエラーは出たけど春より打撃だけでなく、守備も良くなっている。ただあと1本が出なかった。きっかけがあれば、どんどん良くなると思う。春も1勝1敗のところから崩れていったので、明日は最初の勝負所。勝つしかない」

◆加茂勇作
「今までやってきたことが出せなかった。明日は気持ち入れ直して行く。リリーフは慣れてるけど・・・。(明日は)強気でいきます」

◆笠間将裕
「先発にあれだけ長く投げさせて、それでいて取るべきところで点を取れないで逆に取り返されてしまう自分達に情けなさを感じる。いつまでも2部でやってられないので、どんどん勝っていかないと。雰囲気とかそういうのじゃなくて、とにかく勝つだけです」

なお、次戦・専大3回戦は9月10日(水)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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