勝利つかむも、ディフェンスに課題残す

[男子バスケットボール部]第57回関東大学バスケットボール選手権大会　(2008年05月27日 18時13分)

第57回関東大学バスケットボール選手権大会　第４回戦・東京学芸大戦が５月27日、駒沢屋内競技場にて行なわれた。結果とスターティングメンバーは以下の通り。
☆駒大96‐56東京学芸大
（１Ｐ26‐18）
（２Ｐ23‐14）
（３Ｐ22‐14）
（４Ｐ25‐10）

【スターティングメンバー】
Ｇ西山達哉(営２)
Ｆ西　祐輔(法４)
Ｆ神沢健太(営４)　
Ｆ井上知徳(国４)
Ｃ内藤慎也(経２)

　試合開始、駒大の出だしの悪さが目立つ。シュート率が低く、足が動かず相手にインサイドから攻められる。途中出場の吉田がゲームを立て直し、何とかリードするが、なかなか波に乗れない試合を展開する。後半、スリーポイントなどで点差を広げ、選手権初戦を白星で飾るが、ディフェンスなどの課題が残る勝利となった。
　
◆牧野　茂監督
｢勝てたけど、内容的には不満だったね。課題がたくさん見つかったよ。攻めは出来ていたけど、やはり守りが出来ていなかったね。明日は変則的にならないようにして、インサイドでしっかりとおさえられるようにしないと。ベスト16以上を目指します｣

◆井上知徳主将
｢出だしで勢いがでなく追いつかれそうで危なかった。初戦という事もあったが反省して次につなげるようにしたい。(明日の国士戦は)勝てない相手ではないので、自分たちのプレイをしっかりやって勝ちにいきたい｣

◆吉田　司(英３）
｢みんな初戦ということで緊張していたので、自分が出た時は流れを変えようと思いました。ディフェンスがやっぱり出来ていなくて、全体的に重かったです。(明日の国士戦は)去年リーグで負けていますからね。この１年間、国士大戦に向けての対策も行って来たのでリベンジの気持ちで頑張ります｣

◆黒田竜矢(経２）
｢選手権までの練習で、チーム全体としてディフェンスが良くなった。ただ今日は出だしが悪く、足が動いていなかった。(公式戦初出場について)緊張しました。次に出場する時は、全力でプレーしてチームに貢献したい｣

なお、５回戦対国士舘大戦は明日５月28日15時00分から駒沢屋内競技場で行なわれる。