• 出血しながら王者・東農大に挑む菅浦=後楽園ホールで(近藤健吾撮影)

全敗発進、王者の洗礼浴びる

[ボクシング部]第61回関東大学ボクシング1部リーグ対東農大戦(2008年05月10日 20時58分)

第61回関東大学ボクシング1部リーグ対東農大戦が5月10日、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

駒大0-9東農大☆
【LF】林田太郎(経1)●ポイント○井岡一翔 
【F】菅浦大輔(法3)●ポイント○大塚博之
【F】永松翔太(政3)●ポイント○米澤諒治
【B】柿森友彦(禅4)●ポイント○萬田竜也
【Fe】勇将太郎(法3)●失格○重田 誠
【L】進藤陽太(文4)●失格○成松大介
【LW】大内恭平(営4)●棄権○駒田勇貴
【W】石原広大(地3)●ポイント○山田崇人
【M】谷崎和人(営2)●RSC○高谷洋貴

 ライトフライ級・林田は落ち着いた立ち上がりで、近距離から打ち合った。随所で有効打を浴びせたが中盤から手数で押し込まれ、デビュー戦は健闘するもポイント負け。またフライ級・菅浦も出血しながら果敢に挑む姿で場内を盛り上げたが敗北した。リーグ開幕戦は昨年の王者、東農大にチームは全敗でのスタートとなった。

◆平田文博監督
「結果を見れば悪いかもしれないが、東農大相手にあそこまでやったのだから褒めてやっていい。1ラウンドでやられてしまうかと思った選手もよく粘った。ただ、もうひとつ他の四校に駒大の力をはっきり見せられなかったのが悔しい。反省は、気持ちが弱く退いてしまうときがある。練習量に裏打ちされたスタミナがあれば、もっと打ちに行けると思う」

◆大内恭平主将
「相手選手がどうとかより、自分が試合前から緊張があり、調子があまり良くなかった。リングに上がる前から負けていたと思う。今年は個人の目標=チームの目標で、何としても1部に残ること。それを目指してチーム一丸となって頑張って行きたい。(次の日大戦は)まずは自分の調子を整えられたらいいと思う」

◆菅浦大輔
「今日の試合は、相手の手数が多くてやられた。ボディを結構食らわしたと思っていたけど、それでも打ってくるスタミナがあって、鼻血まで出させられた。2部と1部では、打ってくるペースが全然違った。次の日大戦は対戦相手は誰が来るか分らないけど、頑張りたいと思います」

◆林田太郎
「相手が打ち合ってくれたので、ガンガン前へ出て自分の距離で戦いました。左ボディからの返しが相手のあごによく決まりました。ただ、当てた後の防御が課題です。今は1部でも自分が通用する自信と不安で半々くらいです」

■会場へのアクセス
JR中央線・総武線 都営三田線 水道橋駅下車 徒歩1分
大江戸線 春日駅下車 徒歩5分
丸ノ内線・南北線下車 後楽園駅下車 徒歩1分

<関東大学ボクシングリーグ日程>
5月24日 対日本大学 後楽園ホール
6月14日 対法政大学 後楽園ホール
6月28日 対東洋大学 後楽園ホール
7月12日 対拓殖大学 後楽園ホール

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